AVENGERにはフロントは勿論、リアのバンパーに埋め込み式のフォグ・ランプが装備されています。浅学で間違っているかもしれませんが、セダンではチョット珍しいのではないでしょうか。
この日本版SXTは、本国アメリカのSXTとは装備の点でやや異なり、日本オリジナル版と言っていいグレード・アップモデルで、上級モデルR/Tのエンジンが3.5L、トランス・ミッションが6ATと違うだけで、装備面ではほぼ同等です。例えば、レザー・シート、18インチ・アルミホイール、トランクリッド・スポイラー、そしてリア・フォグ・ランプなどです。
日本ではフロントはともかく、リア・フォグ・ランプはそれほど必要性がないかもしれませんが、ヨーロッパやアメリカでは濃霧やスコール時に高速で飛ばす場合、後続車に自分の車の存在を遠くから知らせる手段としてかなり有効なのでしょう。
追突回避という安全面、そして味気ないリア・バンパーを引き締めるというデザイン面を考えると、決して余分な装備ではありません。
なお、ヘッド・ライトと同系統なので、うっかり消し忘れはありません。
ただ、日本版SXTモデルを外観、装備面をR/Tモデルと同等近くにしたため、逆に価格設定に割高感を与えたかもしれません。
日本のマーケットではこうした上級モデルの装備より、むしろトランス・ミッションに6ATを搭載した方が合っていたのではないでしょうか?
ひょっとして、SXTよりR/Tモデルを持ってきた方が評判は良かったかもしれないなぁ。
いずれにしても、AVENGERのSAFETY面は良く考えられています。
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