鉛筆を1本1本ナイフできれいに削って、いつもペン皿に10本ぐらい揃えておく人がいた。
書けば減る道具だから、極細の線を引くには、減ったら取替え、減ったら取替えて、書き続けるための準備だった。
金属の表面を超微細に加工するには、最後に磨きあげるものと思っていたが、それは違うらしい。
磨くよりも削るほうがキズが残らない、そういう削り方があるという。
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/FEATURE/20101006/186235/
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/FEATURE/20101007/186283/
削り方が当然高速でなければならないから、鉛筆のように磨耗する工具では到底間に合わない。
減らない工具、それが決め手という。
減らず口は憎まれものだが、減らない工具は宝ものである。
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