いつものブログとは違うのですが、実は先週6月30日に、偶然ラジオゾンデを拾いました。
写真のものですが、本体の大きさはバリオほど。パラシュートで降下してきたのですが、そのパラシュートの大きさは直径80センチほどで、いっちょまえ?にプルダウン形式。防水処理を施した紙製(不織布?)です。
車で足尾の近く、柿岡の町を走っていたら、目の前200mほどのところに降りてきました。
すぐにラジオゾンデと分かったので、拾い上げて早速高層気象台に電話を入れました。
丁寧な対応で、出来れば送り返してほしいとのことだったため、日ごろお世話になっている恩返しでもあるので、送り返すことにしました。
二日ほどして、礼状と共に、高層気象台の資料が送られてきました。
それによると、私が拾ったラジオゾンデはRS92-AGP 型GPSゾンデというもので、日本では14箇所で一日2回上げられているものと分かりました。
ちなみの、拾ったゾンデはつくばから上げられたもの。
ほとんどは偏西風に乗って海に落ちるそうですが、当日は強い北東風が吹いており、おそらく海まで行った後に、また戻ってきたのでしょう。