飛行中年

空を飛ぶことに薪ストーブ、そして、旅をこよなく愛する一人の中年のブログです。

チェンソーの切りカスだって、実は役にたちます!

2025-01-28 09:20:48 | 薪ストーブってどんなもの?(what's woodstove)

今夜も快調に燃える我が家の薪ストーブ。

 

我が家はひと冬に5トン程度の薪を、毎年作っていますが…。

これだけの薪を作ると、チェンソーの切りカスだってそれなりの量がでます。

以前は、庭の片隅にある腐葉土にまいて、土にして処理していたのですが…。

今年からは、ちょっと面白い活用方法を試してみることにしました!

 

以前から観察していて分かっていたことですが…。

実は、チェンソーの切りカスって、雑草繁殖の抑止効果があるんです!

コレ、おびただしいチェンソーの切りカスを片付けているときに気付きました!

切りカスがたくさんたまっているところって、雑草がなかなか生えてこないんですね!

 

この特性、なんか上手い利用方法はないかと、ずっと考えていたのですが…。

今年はこうやってみることにしました!

チェンソーの切りカスを、ふるいにかけて、雑草が生えて困っている場所にまいてみました!

だいたい軽トラ一杯程度のチェンソーの切りカスがありましたが、その量でも、正直足りないくらいでした…。

ふるいにかけたのは、大きなゴミを除いてしまい、庭をキレイに保ちたかったからです。

 

一見、余計にゴミをまき散らしているように見えるかもしれませんが…。

チェンソーの切りカスって、雨が当たって樹脂が流れ落ちれば、直ぐに土にかえってくれるんですね!

 

つまり、チェンソーの切りカスが土にかえるまでの間は、雑草を食い止めてくれる効果が期待できます。

 

我が家の場合、庭に芝生を植えているので、切りカスが土にかえる時期には、この芝生が活発になり、切りカスからバト

ンタッチする形で。今度は芝生が雑草繁殖を防いでくれると考えたんです!!

つまり…。

芝生が活発になる前までの間は、チェンソーの切りカスが雑草の繁殖を抑えてくれる…。

そして、切りカスの樹脂が流れ落ちて、土にかえるころには、芝生も活発になり、土になった切りカスを栄養として、更

に芝生は成長し、雑草を抑止してくれる…。

 

そういう考えなんです!

 

実は昨年、これを試験的に庭の片隅で試してみたときは、上手くいきました!

 

さてさて、これからどうなるか…。

楽しみですね!

 

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お巡りさんだって人の子なんです!

2025-01-20 19:15:21 | 日記(diary)

実は先日、もらわれ事故に遭いまして…。

私は無傷ですが、相手の方がバイクで、少しケガをされていました。

大事をとって救急車を呼び、警察の方へも連絡を入れたのですが…。

 

今回は、警察の方の名誉のために、写真はありません…。

 

ほぼ10対0の事故ではありましたが、相手の方がケガをしている以上、その対応が最優先です。

救急車が来るまではじっとしていてもらい、止血などの処置を施します。

 

救急車が去った後、警察の方が来られ、現場検証となりました。

こちらの車に取り付けていたドライブレコーダーをチェックしてもらい、データーをとって、ドライブレコーダー

の画像と現場を重ね合わせながら、一通り調べます。

私の連絡先などもお伝えしたところで、「最後にもう一回現場検証をしたい」ということで、車で少し移動したところで

対向車が…。

狭い道ということもあって、お巡りさん、ここで側溝に脱輪!の大失態…。

慌てて本署にレッカー車の手配が必要かも…。と、連絡をとっていたのですが、

ちょっと待って、これならば私の乗っていたハイエースで救出できるかも?

そう私は、申し出ました。

この時私が乗っていたハイエースに、牽引セットを積んでいたのです。

しかも、好都合なことに、お巡りさんの車のキャラバンは、下り坂で脱輪していたのです。

前後輪共に脱輪していましたが、これならばひょっとしたら、私のハイエースで前から引っ張れば、何とかなるかもしれ

ません。

 

そう思って、お巡りさんに…。

牽引フックつけてください。

そう頼んだのですが…。

牽引フックの付け方が分かりません。

…。

…。

それじゃ、車載工具を出して。

今度はそう頼んだのですが…。

車載工具の場所が分かりません。

…。

…。

…。

その場には3人のお巡りさんがいたのですが、誰もそれを知らなかったのです…。

 

あなたたち、交通課のお巡りさんでしょ!!!

そう言いたいのをグッとこらえて…。

「分かりました、私が全部やります。」

キャラバンはよくわからないのですが、恐らく車載工具はサイドドアの下あたりでしょう。

ありました!

牽引フックの取り付け場所は、たいていはバンパーのどこかに四角い切カギがあって、それを外せばその奥にあるはずで

す。

牽引フックを取り付けて、ハイエースで前から引っ張りますが、

「ハンドルは切れるだけ右に切って!」

「スリップしない範囲で、出来るだけ駆動をかけて!」

そう指示しながら、引っ張ってみます。

やりました!やはり下り坂が幸いして、お巡りさんのキャラバンを救出出来ました!

お巡りさんを見送って、私も帰路へとつきます。

 

私はスカイスポーツ関係の仕事をしていますが、職業がら、緊急事態が起こることがしばしばあります。

慣れてはいけなことですが、もう何十回もそんなことに対応してきました。

こんなことを数多く経験すると、やはり、お巡りさんだって人の子なんだと感じるのです。

当然お巡りさんだって、立場上出来ないことや、ちょっとした手順の違いなどをやってしまうことがあります。

こんな時なんですが、お巡りさんだって最善を尽くされようとしているのですから、それを無下に否定することはやって

はいけないことです。

そんなことをすれば、現場が混乱するだけです。

だから私は、こんな時は名わき役になることを心がけています。

それとなく、お巡りさんが動きやすいようにサポートしてあげたり…。

そうするのが、より問題をスムーズに解決できると思います。

 

お巡りさんも、市民を守る義務感から、ついつい自分の身を危険にさらしてしまったり…。

その結果「殉職」なんて最悪な結果になってしまったりと…。

こういうのも、私は周りの人間が、ちょっとブレーキをかけても良いのでは?

私はそう思うのです。

お巡りさんだって、家族がいたりするわけですから、決して危険な目には遭ってはいけないはずです。

 

なんかあったらお巡りさんを呼んで任せてしまえばいい!

現在はそういう風潮になってしまっていると思うのですが…。

 

私はこれは納得できないんです。

私たちも、お巡りさんが円滑に業務を行いやすくするために、出来るところは協力することが必要ではないでしょうか?

 

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勝浦を後にして…。

2025-01-10 08:28:44 | 旅(freedom person)

思いっきり堪能した勝浦での日々…。

正直、もっといたかったのですが、いつまでもという訳にはいきません。

今日は大晦日…。

この勝浦を後にして、初日の出が見られる場所へ移動したいと思います!

 

那智、速玉と熊野詣を済ませていたので、もう一つの本宮大社へもお参りに行くことにしました。

新宮市から山に向かって車で走っていきます。

それにしても、やっぱり川がキレイ!

紀伊半島の南って、本当川の水がキレイなんです。

いつか夏にここに来てキャンプし、オヤジの夏休みを体験しようかと企んでいます。

そして、山もキレイ!

高さは1000メートルほどしかないのですが、急斜面でそびえたっており、結構迫力があります。

今は道も良くなったので、ちょっと走ったら本宮へと到着しました。

まずは本宮大社へとお参りです。

これで熊野詣をコンプリート!

以前は御宮様に参るときは、願い事を心の中で言っていたのですが…。

年を取ると、いろいろなことを体験したせいか、今の自分がいられることに「感謝」して、そのお礼を言うようになりま

した。

いろいろな生き方をする人を今まだ見てきましたが…。

結局、他力でかなえられた夢って、水の泡のように消えていってしまってるんですね…。

やはり、願い事は自分の力でかなえるべきで、その願いをかなえるための努力の過程で、大事なものが得られるような気

がします…。

 

この後は、今夜の宿泊地へ…。

今夜はパーク七里ヶ浜の道の駅へ…。

ここ、海に面していて、バッチリ正面から初日の出が拝められます。

しかも、地元スーパーのオークワが併設されていて、食材の確保が容易!

欠点は…。

場所が良すぎて、初日の出を拝むために人が来すぎて、道の駅がうるさくなること…。です。

夜中のエンジン音は覚悟しないといけません。

道の駅に到着して、まずは軽い酒のつまみを買って、早速飲み始めます。

もう車の運転はないので、心置きなく飲めます!

こんなスーパー併設の道の駅でいつもやる、とっておきの作戦は…。

酒を飲みながら総菜が半額になることを待てること!

頃合いを見計らって、千鳥足でスーパーへ見に行ってみます。

おっと、売れ残りのお節料理が半額になっていました!

サンドイッチも半額になっていたので、本日の夕食としてゲットしておきます。

明日は正月なので、ほとんどのスーパーは休み…。

明日の分までここで買っておくのが賢明でしょう!

何か明日の分になる食料はないかと物色すると、昆布の巻きずしがありましたが、まだ2割引きでしかありません。

かなり余っている様子だし、これは必ず半額になる!と、直ぐには買わずに車に戻ります。

…。

そして、閉店まぎわ…。

やった~!私の作戦勝ちです!!

 

いいオヤジがささやかな幸せに浸りながら、巻きずしを買って車に戻ります…。

 

翌朝…。

キレイな初日の出を拝むことが出来ました。

寒い中でしたが、やはり、大勢の方が来られていましたね!

 

正月早々に仕事が入っていたので、この後すぐに私は車に戻り、茨城へと帰りました。

急ぎ足の旅でしたが、それなりに楽しめて良かったです!

 

今年もよろしくお願いいたします!

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勝浦、ヤバイです…。その3

2025-01-09 08:27:15 | 旅(freedom person)

勝浦3日目の朝…。

まだ暗いうちから目覚めてしまいます。

車中泊って夜やることがないから早く寝てしまい…。

結果、次の朝早く目覚めてしまうんですね!

夏ならちょうどいいんですが、冬は時間を持て余してしまって。

困ったものです…。

 

明るくなってきたので、勝浦の町を散歩してみます。

朝日の中、生き生きと働かれている漁師さんが印象的だったので、一枚…。

昨日も行った「にぎわい市場」のすぐ近くに足湯があるので、冷え切った足を暖めます。

今日はこの後、車中泊地「勝浦港緑地駐車場」の向かいの半島にある「忘帰洞」に行ってみたいと思います。

↑こんなのですね!

この辺は、波の浸食によって出来た「海食洞」がたくさんあります。

この海食洞に温泉が湧いて出来た洞窟温泉があるのです。

以前から行って見たかったのですが、ちょっと機会を逃していました。

 

これから行く忘帰洞の名前の由来は…。

昔、お殿様が、そのあまりの気持ちよさに「帰るのを忘れてしまった」ことから名付けられたそうです。

この忘帰洞は、ホテル浦島の中にありますが、日帰り入浴出来ます。

注意したいのが、このホテル浦島への行き方。

このホテルは岩山にあり、駐車場がありません。

ここに行くには、勝浦湾から出る連絡船に乗るか、勝浦の町の一画にある駐車場に車を置いて、そこから直通バスに乗っ

ていくしかありません。

連絡船は、朝と夕方に不定期で出向。

行けばすぐに乗れる感じですね!

昼間の時間は駐車場からの直通バスだけになります。

このバスは、駐車場だけでなく、勝浦港も経由。

なんと、車中泊していることを伝えれば、勝浦港緑地駐車場のたもとまで行ってくれます。

使いにくいようで、実は、とても便利なんですね!

 

開業の9時を待って、早速連絡船でホテル浦島へと行きます。

ホテルの方が丁寧に対応して下さります。

日帰り入浴料1500円を支払うと、タオルとバスタオルを渡してくれ、場所を教えてくれます。

広いホテルを3分ほど歩いたら、目的の忘帰洞です。

支払った1500円は、湯治料金、タオル代、更に、ここに来るための船代、バス代全部込みです!

これ、冷静に考えると、かなりリーズナブルだと思います!

中は写真が撮れないで、上の写真を参考にしてください。

 

すっかりくつろいでしまい、まさに帰るのを忘れてしまいそうです…。

存分に温泉を堪能した後は、バスで車中泊地まで帰ってきました。

これ、考えてみたのですが…。

朝、まずは「にぎわい市場」に行って、朝からですがマグロを肴に一杯やり…。

これですね!↓

程よく酔っぱらったところで、直ぐ近くの船着き場に行って、船に乗って忘帰洞に。

そして、ゆったりと温泉に浸かる…。

温泉を堪能した後は、駐車場まで帰ってきて、ゆっくり昼寝…。

しかもコレ、2000円ちょっとでできるんですよ!

こんなことが出来るんですから、ここ勝浦って相当ヤバいと思いません?

次回ここに来たときは、是非、試してみたいですね!

 

3日間この勝浦にいましたが、車中泊常連者の越冬地と言われる意味が分かりました。

確かに居心地が良すぎます!

まさに帰るのを忘れてしまいそうです。

勝浦。ヤバイです!

 

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勝浦、ヤバイです…。その2

2025-01-08 08:51:21 | 旅(freedom person)

勝浦へ来て2日目の朝…。

ここは景色も良く、周りを山に囲まれているので、強い風も吹きにくい環境です。

そして、マグロの水揚げでも有名な場所!

歩いて行ける場所にある「にぎわい市場」では、旨いマグロや珍しマグロの部位を調理したものも食べられます。

更に、町のいたるところに温泉も湧きだしており、多くの湯治施設もあります。

なんだか、旅人にとっては、至れり尽くせり!という感じですね!

 

今日は、まだ乗ったことがなかった、勝浦 紀の松島の観光船に乗ってみたいと思います。

この勝浦は、氷河期以降に海水面の上昇があり、風光明媚なリアス式海岸が出来ました。

それを「紀の松島」と言いますが、これを観光する船です。

約1時間の周遊。

いま泊まっている、勝浦港緑地駐車場が海から見ることが出来ました。

船内の説明で、この地にまつわる歴史的な出来事、この地形が出来た成り立ちなどの説明があります。

この説明を聞いていると、どうやらこの辺の海岸は、未だ湯治場として開発されていない、自然に湧き出す温泉がいたる

ところにあるようですね!

名物の「ラクダ岩」。

ちょっと分かりにくいですが、右側が頭と考えてください。

この裏側にも温泉が湧きだしているようです。

一度「太地」の港に入ります。

ここで、クジラの資料館に行く方は降りるようですね。

この観光船は、一日10便くらいありますから、帰りもこの船に乗って、勝浦に帰ることが出来ます。

 

観光コースを周遊して、再び勝浦港に戻ってきました。

時間があるので、勝浦の港を歩いて回ってみます。

…。と、おもしろいものを見つけました!

勝浦 にぎわい市場!

ココで水揚げされたマグロなどを、様々に調理して観光客に振る舞う場所です。

中に入ってみると、なかなか魅力的なマグロ料理が販売されていました。

中でも、酒飲みの私がそそられたのは…。

これはそそられました!

この後、車の運転がなければ、間違いなく試していたでしょう…。

 

近くのスーパーに買い出しに出て、昨日と同じように、歩いて行ける銭湯「はまゆ」に行って温泉に入り…。

今日も一日が終わりました。

車の中で、エタノール暖炉の温かい空気の中、酒を飲んで勝浦で採れた魚を食し、大満足で眠りにつきます…。

 

 

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