ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

政治のお話にナルホド

2010年06月21日 | 仕事
今日はとある得意先の会合で、マスコミでもよくコメントされている方の政治についての講演を聞く機会がありました。

昨日書いたこと、まんざらピント外れでもありませんでした。
そりゃ、オヤジだって「庶民」であり、「有権者」の一人なんだから当たり前と言えば当たり前の話ですが、何か世の中で既に定評のある方が言っていることと重なると嬉しくなります。(笑)

菅さんは、消費税の増税を議論の俎上に載せることで、むしろ支持率は上がると読んでいたらしいです。
これは「庶民」の感覚からはあり得ないことです。理由は昨日もオヤジが感じたとおり、ホントに景気は回復しているのか、行政改革はキッチリとやり切るのか、それがあったことを忘れたフリしているかのようにすっ飛んでますから。

菅さんが支持率が上がると読んでいたことがホントだとすれば、こういった感覚の方が首相をやることのリスクを我々有権者は感じ取り、参院選に向けて注視し、しっかりと1票を投じて意思を示さなくてはなりません。

それにしてもこの方はお話が上手でした。
間の取り方も、抑揚の変化も、ホントに聴き手を引き付ける話術を見につけていらっしゃいます。
時に出る寓話も思わず笑いが出てしまいました。

自民党は屋根だけが残った老朽住宅、民主党は屋根が吹っ飛んだ仮設住宅。
国民はどちらにも長居をしたいとは思いません。(笑)その通りですな。

そして小泉チルドレンも小沢チルドレンも、数はいるはず、あるいはいたはずなのに、何故いざという時に声を上げ行動する人がいないのか、これも確かに・・・何処にいっちゃったんでしょうね。

所詮チルドレンと呼ばれる方々が、個々のチカラでなく、勢力を誇示するための人頭の存在でしかないのだったら、そもそも議員の数を減らしてコスト削減する方が余程国民にとってのメリットになるでしょう。

今日は、コロコロ変わっている世論も、読めばそれなりに健全な反応を示しているのだということがよく解りました。
コメント
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