ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

大学教育に相応しい???

2014年02月12日 | 戯言
恐らく改善要求の対象となった当該大学で文科省の求める通り大学教育にふさわしい水準に改めたら、多くの学生が授業を理解できないに違いありません。

それって、学生の責任なんでしょうか。
いやいや、そんな学生を受け入れてしまった大学の責任なんでしょうか。
でも実はそんな大学の設置を認めてしまった文科省の責任なのではないでしょうか。

レジャーランドと言われた頃の大学がむしろ懐かしいです。
まだ授業内容云々を問われたのではなく、授業を受けている受けていないの議論でしたから。

ちなみに今の学生は授業出席についてはとても真面目らしいですよ。中学生並みに・・・

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<大学でbe動詞教える授業、文科省が改善要求>
読売新聞 http://www.yomiuri.co.jp/ 2014年2月12日

 文部科学省は12日、新設の大学や学部などの運営状況を調べた2013年度の調査結果を発表した。

 中学校レベルの英語の授業で単位認定を行っていたり、教員数が大学設置基準を満たしていなかったりした266校に改善を要求した。

 調査は、卒業生がまだ出ていない新設の大学や短大、大学院を中心に、全国528校が対象。学生数が定員と大幅に異なったり、定年に達した教員を雇い続けたりする事例が目立ったほか、ヤマザキ学園大(東京都)では、必修科目の英語で、be動詞の使い方などを教える授業が行われており、同省は大学教育にふさわしい水準に改めるよう求めた。

 仙台青葉学院短大(仙台市)では、新設の学科で専任教員の7割以上が大卒や専門学校卒の資格しかなく、教育を行う体制が不十分とされた。聖隷クリストファー大(浜松市)では、新設の学科で大学設置基準上8人必要な専任教員が、調査時に6人しかいなかった。中部大(愛知県)の新設学科でも、設置基準上、教授4人が必要だが、2人しかいない時期があり、現在も3人にとどまっている。
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