ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

あの女子マネージャーを見習ったら・・・

2016年08月03日 | 戯言
昨日触れた大分高校野球部の女子マネージャーの清々しい言動とは対照的に陰湿で大人げない言動の典型。。。

都自民党の不快感は不快感として理解できますが、双方都民に選ばれた政治屋の皆様です。
経緯や心情は別として表向きには礼を重んじるのが大人でしょう。

シニカルに接するつもりならもうちょっと切れ味の良い嫌味でも言えれば周囲もニヤっとしたでしょうけど、これでは一時的にご自身の溜飲を下げることにはなるかもしれませんが、結果的に都民からは「何様だ」と反発されるのではと感じます。

世論を味方に付けることに関しては、やはりテレビ出身の小池さんの方が何枚も上手のように思います。
その小池さんも知事となった以上はカラーコーディネートや耳心地良い言葉でのイメージづくりだけではなく、目に見える実績を残していかなければなりません。
世論はドライで現金なものです。それもよくご存じではと思います。

当面は都議会と都知事の間でどこまで大人げない展開になっていくのか、野次馬根性で興味深々です。(笑)

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<小池都知事始動 都議会のドン、内田茂都議は欠席 都議会自民の重鎮「あなたの要望に応える必要はない」写真撮影拒否>
ヤフーニュース 産経新聞配信 http://headlines.yahoo.co.jp/ 2016年8月3日

 「291万票の責任を感じている」。東京都政の新たなかじ取り役となった小池百合子知事(64)は2日、初登庁した知事室で意気込んだ。小池氏から「都議会のドン」と呼ばれた自民党の内田茂都議(77)は都連幹事長を引責辞任する意向を固めたが、都議会自民党はあいさつ回りにきた小池氏を“冷遇”。小池都政は波乱含みの船出を迎えた。

 「知事と議会は両輪です。一輪車にならないように」。あいさつのため議長室を訪れた小池氏に対し、都議会の川井重勇議長(自民)は報道陣の前でクギを刺した。報道陣から小池氏と並んだ写真の撮影を求められると「あなた(報道陣)の要望に応える必要はないから」と拒否し、「どうもご苦労さまでした」と小池氏に退室を促した。

 その後、自民党控室では幹事長と政調会長が不在で、ナンバー3の高橋信博総務会長ら2人が対応。「よろしくお願いします」と握手したが、滞在は約30秒と短かった。

 高橋氏は「たまたま、ここにいたので(対応した)。それ以上のものは何もない」。幹事長、政調会長が対応した他会派との対応の差が浮き彫りになった。

 背景には小池氏と内田氏の確執がある。都知事選では、内田氏が影響力を持つ自民都連執行部が小池氏の推薦は認めず、元総務相の増田寛也氏の推薦を決定。内田氏らの名前で、所属議員本人に加え、親族が増田氏以外を応援した場合にも処分の対象になるとする文書も出した。

 「話もしたくないからね」。内田氏は都知事選が告示された7月14日、増田氏の選挙事務所で産経新聞の取材に対し、小池氏への不快感を口にしていた。

 小池氏が都議会の冒頭解散を掲げたことに「そんなことできるわけないよ。あまりにも地方自治を知らないよね。今まで都政の都の字も言ったことないよ、あの人。知事という職につきたいだけ」と批判した。

 都連幹事長の後任には、内田氏に近い高島直樹都議の名前も挙がるが、増田氏陣営で選対本部役員を務めたため、慎重論もある。一方、自民関係者は内田氏の政界引退の可能性については「余人をもってかえがたい」とし、否定的な見方を示している。
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