続・ベートーヴェン漬け

昼から上京して第九の前日練習に参加しました。
本番会場で前日練習が出来る機会はそうそうありません。

ホールも楽器の一部であることがよく解ります。
いつも練習している場所と比べて響きも距離感も全く異なります。
客席にお客さまが居なくてもその場の空気に「いよいよ感」が出てきます。

だから・・・でしょうか、全体的に落ち着きがない粗い感じがしました。

かくいうオヤジ自身もエロイカ漬けから実質２カ月ぶりの第九。
ホールも初めて演奏するホールで壷の底のような感覚で管楽器や打楽器の音がとても遠くに聞こえる一方、自分の音が聞こえづらい。
そして本番でプルトを組む相手の練習を積み重ねた譜面の風景に時折戸惑う。。。
ま、全部こちらの練習不足の証拠です。(汗)

明日の本番、午前中の直前リハーサルで多分初めて全てのメンバーが揃うのだと思います。
それは企業オケの宿命でしょう。

吞んで気合いを入れる前夜祭もキッチリ済ませました。
明日はきっと神様が「歓喜の歌」を歌いに舞い降りて来るはずです。(笑)
✌