ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

言うは易し行うは難し

2024年05月30日 | 戯言
(ヤフーニュース配信BSS山陰放送2024年5月30日付「“家族旅行で子どもに学校を休ませる”のはアリ?ナシ? 『誰かに迷惑かけるの?』『学業がおそろかに』賛否論争 教育委員会に聞いてみると… 新たな制度『ラーケーション』導入自治体も」)
オヤジ世代が学校に通っていた昭和40年、50年代にもしかすると個々のケースとしてはあったのかもしれませんが、大多数は旅行に行くから学校を休むという発想は無かったように思います。
学校を休むのは傷病か、身内に不幸があったか・・・

オヤジ自身だけでなく我が子も傷病、忌引以外に家庭都合といえば転勤に伴う引越しくらいでしか休ませたことはありません。

そういえば・・・今は卒業式で皆勤を表彰したりするんでしょうか。
オヤジは中学の卒業式のタイミングで丁度流行っていた風疹にかかって登校停止となり卒業式に出られませんでしたが、そこで皆勤賞で表彰されました。
他にも同じように卒業式に登校停止になっていた皆勤表彰者がいたようで、友達から様子を聞いて我ながら妙な感じでした。

今は「皆勤」の価値って、40年前とどれぐらいの違いがあるのでしょう。

理由が旅行であろうと親が承知して自己責任で学校を休むことは一概に否定すべきものではないと思います。
個々の家庭事情を鑑みれば、そこで「公平性」の議論をするだけ無駄なことです。

個々の生徒への直接的な対応に「公平性」は重要な要素だと思いますが、学校が意識すべきは誰でも同じにではなく、それぞれの事情に応じた対応に理由なき差を付けないことなのかなと思います。
賢しげに放言しちゃいましたが、実際には「言うは易し行うは難し」だから先生は日々悩みながら仕事をされているのでしょう。

「自己責任」は我儘を正当化する理由になるのか?
これまた「言うは易し行うは難し」です。

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