ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

新幹線の愛称

2010年04月30日 | 時事
<E5系、君の名は? 東北新幹線の新型車両、愛称選考大詰め>
河北新報 http://www.kahoku.co.jp/ 2010年04月30日

 12月に開業する東北新幹線新青森駅と東京駅を結ぶ新型車両「E5系」の愛称の選考が大詰めを迎えている。JR東日本は公募をもとに5月に決める方針で、利用者からは、E5系の導入に伴って順次廃止されるE2系の名称「はやて」の存続や、「みちのく」など東北にちなんだ名前を望む声も。果たしてJRの結論は、いかに?

 JR東日本は3月に愛称を公募し、既に締め切った。東北新幹線沿線の仙台、盛岡など各支社のトップらを交え、最終選考に入っている。応募の数や内容は明らかにしていないが、「速さなどの機能と東北の土地柄を考慮し、総合的に判断したい」(広報部)という。
 公募はしても、最も多い名称が採用されるわけではない。JR側の意向が強く働く。前例は2002年の八戸駅開業時に導入された「はやて」だ。
 応募数では19位だったが、「最高速度275キロにふさわしく、斬新」と、1位の「みちのく」や2位の「うみねこ」を抑えた。
 利用客らは、どんな名を望んでいるのか。JR仙台駅で聞いてみた。
 主な意見は表の通り。「はやて」の存続を求める声も多く、「言葉の響きがいい」「愛着がある」などが理由だった。「はやて」そのままではなく「スーパーはやて」や「はやてマックス」として残す案も。「さくらはやて」は東北人の春待つ心を表したという。
 郷土色を反映した名として挙がった「みちのく」は、かつての急行の名だ。「ねぶた」や「アップル」といった青森の象徴もあった。
 10~20代からは「マッハ」や「烈風」など速さを感じさせる名前が挙がった。
 一方、鉄道ファンが集うインターネットサイトなどでは、八戸駅開業で姿を消した特急の名前「はつかり」の復活を願う声も強いようだ。
 JR東日本仙台支社の幹部は「定着した『はやて』を残したいという意見は社内にもあり、『スーパーはやて』なども候補にはなっている」と打ち明けた上で、「いずれ、多くの人に乗ってもらえるよう、旅心をくすぐるような愛称にしたい」と話している。

<E5系>東北新幹線に導入される新型車両。新青森駅開業後の2011年3月以降に順次、投入される予定。空気抵抗を減らし長く突き出た先頭部分が特徴。最高時速は320キロで、12年度末には東京―新青森間を3時間5分で結ぶことを目指している。
-----------------------------------------
昨日に続いて鉄道ネタです。

列車の愛称決めは、ワクワクします。
結果としてJRの意向が強く働いていても、日常使っていると愛着も湧いてくるものです。

往年の鉄ちゃんの一人としては、東京と青森間は往年の「はつかり」の復活を望みたいところですが、少し使われなくなって時間が経ち過ぎちゃいましたかね。「はくつる」、「ゆうづる」も優雅で良かったんですけど、やはり新幹線のスピード感を考えると辛いかな・・・なんて、こうやって考えるだけでも楽しいことです。

東京と青森が3時間ちょっとですよ。
便利になりますけど、旅の風情や第3セクターに移管される在来線沿線がどんな影響を受けていくかも気になるところです。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 電車の運転士に | トップ | 予想通りの混乱 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

時事」カテゴリの最新記事