ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

飲酒運転事故は無くなるはず

2025年02月01日 | 戯言
(ヤフーニュース配信FNNプライムオンライン2025年2月1日付「《検証》飲酒6時間後のアルコール量 睡眠中は分解遅くまだ体内に残っていることも 飲酒運転の事故は無くすことができるのか」)
「酒を飲み、自宅で休憩したあと車を運転した」
「急いでいたから信号無視をした」
記事に書かれたこのままの発言ではなかったとしても、この思考はシラフのものではありません。
これだけでアウトだと思います。

確かに今から30年以上前は、前日の深酒は夜が明ければ車が運転できない理由にならなかった時代でもありました。
呼気中のアルコール濃度云々ではなく、「気合」がなにより勝った時代でした。
それがために飲酒運転による悲惨な事故が続きました。

この記事に載っている山本さんもまた飲酒運転の車にご子息の命を奪われた被害者で、飲酒運転の撲滅活動を粘り強く地道につづけてきた方です。
オヤジも古巣の時に仕事上の関わりで大変お世話になりました。
山本さんが記事の中で仰る通り飲酒運転に関わる事故は、人の意識だけで無くすことができるはずのものです。
でも現実にはなかなか無くならない・・・

今回の福島県郡山市で前途有望な受験生の命を一瞬で奪った事故も、冒頭に記した運転手の気合以前の独り善がりな意識によって引き起こされました。
決して人の心の弱さを逃げ道にしてはいけないと思います。
バッカスもそんなことは望んでいないはずです。
コメント
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