ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

今の世に生きていたら・・・

2022年03月20日 | 戯言
現在感染者数523,531名(前日比:-2,223名)、重症者数983名(前日比:-8名)。2022年3月20日21時00分現在
重症者数983/現在感染者数523,531名=0.188%

(ヤフーニュース配信毎日新聞2022年3月20日付「ロシアを学び知る意味とは 侵攻に抗議した東京外語大・沼野教授に聞く」)
タコキチを自認する(と言いながら、その底浅さを昨日露呈しましたが・・・汗)オヤジとしては、この中の一文「ロシアの文学や芸術は圧倒的な権力の下で生まれてきました。自由が制限された中で、ここまでは表現できるという権力とのせめぎ合いがあり、自由の地平を広げていった。」にスターリン体制下で音楽という抽象的な表現手段を駆使したショスタコーヴィチの芸術家としての意地と狡猾さがダブってとても共感でした。

もしショスタコーヴィチが今の世に生きていたら、プーチンのウクライナ侵略をどのように音楽で表現したでしょうか?
音楽で表現する以前にきっと今更の帝国主義、独裁国家への回帰に呆れていたと思います。
とはいえ、体制内に止まって己は活かす知恵のある人で、その得意技として自作はもとより他の人の作品からの引用も巧みな人でしたから。
となると思いはわざわざ新作に込めることなく、これと本質は変わらへんやろと交響曲第8番に同じ・・・で済ませていたかもしれません。
あるいは交響曲第9番の方が今のプーチンには相応しいと思ったかもしれません。


いずれにしてもあくまでももしも・・・の世界ですが、ショスタコーヴィチの音楽を聴きながら、タコキチの端くれとしてタコなら音楽を通じて今のロシアをどう表現していただろうかと思いをはせるのです。


ショスタコーヴィチ 交響曲第8番ハ短調作品65 第3楽章 ハイティンク


ショスタコ―ヴィチ: 交響曲第9番 変ホ長調:第5楽章[ナクソス・クラシック・キュレーション #コミカル]

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