ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

ひよこ

2023年11月15日 | 私事
(ヤフーニュース配信みんなの経済新聞2023年11月15日付「徳之島のひよこ 失踪から5カ月、見違える姿で帰還」)
記事に添付された画像を見る限り、ひよこといえどもなかなか強者に見えます。
とにもかくにもヨカッタヨカッタ。

「ひよこ」と言えば、オヤジには苦い思い出があります。
オヤジがまだ小学校の3,4年生くらい(酒井藍ちゃんのギャグとちゃうで!)の頃です。

買ったのか貰ったのかもよく覚えていません。
とにかく1羽の「ひよこ」を家に持ち帰ったら母からそれは飼えないと叱られて持て余し、当時住んでいた社宅と隣家の間のちょっとした空き地に放したんです。

当時はまだお婆ちゃんの原宿と言われる前ですが、巣鴨はとげぬき地蔵の近所に住んでいました。
田舎ではなく、住宅が密集した街中です。

そんな街中で放した「ひよこ」がその後どうなったのかは知る由もありません。
住んでいた辺りは、当時野良猫も多かったので餌食になってしまったかもしれません。
仮に天寿を全うしたとしても、半世紀経った今では既にこの世にはいないでしょう。

記事を読んで思わず半世紀前の「ひよこ」の鳴き声が聴こえてきたような気がします。
ごめんなさい・・・
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イマドキの「紅白」

2023年11月14日 | 戯言
(ヤフーニュース配信日刊スポーツ2023年11月14日付「【紅白歌合戦】旧ジャニーズ出場は『ゼロ』 79年以来44年ぶり 昨年は6組」)
例年のことながら、たかが一放送局の一番組について、マスコミこぞって報じています。

本来、競合で大晦日は少しでも「紅白」の牙城を崩そうと大型裏番組を仕掛ける民放各局が、率先してかなり詳細にワイドショーなどで報じるのは、かつては国民的行事番組だったかもしれませんがイマドキでみれば少し奇妙に感じます。

イマドキと言えば、出場を決めた若い歌手が「歌手になった時から『紅白』出場が夢でした」という言葉を口にしているのを視てビックリしました。
言わされたのか、親孝行なのか、絶対に子供の頃に「紅白」視てないでしょと突っ込みたくなりました。

今朝のニュースワイドショーでは、たまたま出場を逃した日向坂46のメンバーが安住アナのフリに堪えていた気持ちが抑えられなくなったのか涙ぐんでいるのを視ました。
(日刊スポーツ配信2023年11月14日付「安住アナ、紅白落選の日向坂メンバー泣かした?『思うところはあるでしょ?』に声震わせ瞳には…」)
子供の頃に視てたかどうかは関係なく、未だこれだけニュース性を保って、出たいから出られる番組ではないからこそのステータスがイマドキでも歌手の方々にはあるのかなと感じました。

いや、歌手になりたいと思う人は、イマドキでも小さい頃から欠かさず「紅白」を視て憧れていたのかもしれません。

蘭ちゃんが出るところだけは視ようかな。
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辞めさせた、いや辞めたいと言ったから止めなかった・・・呆

2023年11月13日 | 戯言
これだから岸田さんは支持率がダダ下がりになるんですね。
リーダーの対応としては最低っ!

税理士でありながら固定資産税などを4回にわたり滞納し、さらには督促状にも応じなかったために差し押さえを受けていた人が税金を司る財務省の副大臣になってしまうこと自体が「あり得ない」。
でも有権者は税金をルール通りに納めてこなかった人を税金で賄う議員に選んでしまい、しかも首相はどういうロジックかは判りませんが財務副大臣に任命してしまった。

そして辞めざるを得ない状況になると、このいつものコメントですから。
(ヤフーニュース配信FNNプライムオンライン2023年11月13日付「【速報】岸田首相 神田財務副大臣辞任について『国民の皆様にお詫び』」)
「本人が辞任したいから」ということは、辞めたくなかったら辞めない選択もあったってことでしょうか。

京ことば以上に解りづらい永田町ことばですが、何故「間違いました。不適任と判明したので辞めさせます」ってストレートに言えないんでしょう?
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演奏会翌日をボーっと生きてしまいました。

2023年11月12日 | 私事
昨夜の演奏会はおかげ様でここのところのお客様の数と比べると150人以上多くご来場いただきました。
演奏会後に様々なご感想を頂きました。
お褒めもあり叱咤激励もあり、その中で良くも悪くもこれまでの芦響とは違う印象を受けられた方がそこそこいらっしゃいました。
これを「進化」と捉えるか、「退化」と捉えるか。
オヤジも含めメンバーは「進化」になるよう次回に向けて精進したいと思います。

とはいえ演奏する方としては一生懸命に頑張ったつもり、そして無傷ではありませんがそれなりの演奏が出来たかなと満足感と虚脱感で、演奏会明けの1日をボーっと生きてしまいました。

ただボーっと1日が過ごせればよいのですが、今日のうちに済まさなければいけない用事が1件。
これが思ったより手間のかかる用事になりました。
おかげで抜かりなくやったつもりが、お店に行ってからオヤジが準備してお店に持参するものの数がオヤジの数え間違いで足りないことに気づいて一旦自宅に戻り出直す二度手間になったり、二度手間の最中に手配内容変更の必要に気づいて二度手間の上に要らぬ手間まで追加されました。

そしてなんとか用事を済ませ帰宅してやれやれと、自宅でおカネの勘定をしていたら437円合わない・・・汗
もしかして・・・とようやく済ませた用事のレシートを見ると「お釣り 437円」の表記が・・・って、お釣りをもらい忘れて帰ってきたことが判りました。

何しろ手間がかかる用事でしたからお店の方にも手間をかけさせてました。
だからではないですが、一度清算をした後に請求額の間違いにお店側が気づいて一旦その場で全額返金していただいて、再度正しい請求額をお支払いした時にお釣りをもらう前に、変更事項の確認を何気なくしてしまったのが良くありませんでした。
結果的に先方もお釣りを渡し忘れ、こちらも貰い忘れてしまったのです。

お店に電話してレシート番号を伝えて調べてもらい、後刻お店の方が自宅まで437円を支払いに来てくださいました。
お店自体は電車で一駅の距離で決して遠くは無いのですが、しっかり対応いただき却って恐縮しました。

ボーっと生きてんじゃないよ!とチコちゃんの声が聞こえてくるようです。(笑)
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定期演奏会当日

2023年11月11日 | 私事
所属オケの定期演奏会当日。
朝から私事でバタバタ、落ち着く間もなくホールに出かけて、ゲネプロ、本番、そして打ち上げ。。。

せめてホールまでが自宅から30分足らずで行ける近さだけが救い。
そして打ち上げを終えて帰宅の途に。

帰宅して時計を見れば、日付変更線にあとわずか。
夜の演奏会は打ち上げの飲み始めも21時過ぎだからなぁ・・・

ということで本日はこれだけ。_(._.)_



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明日です。

2023年11月10日 | 音楽
明日が所属オケの演奏会本番です。
今夜は前日練習でした。
週末とはいえ、平日の夜ですから仕事を休んだり、在宅勤務したり、オヤジは残業の相殺で早上がりで間に合わせました。
毎度となれば大変ですが、演奏会前日のオンリーワンですから、みんな頑張って集まりました。

コロナ禍前最後の演奏会以来、4年ぶりの土曜日夜の本番です。
オヤジは既に吠えてますが集客に苦労しました・・・というよりいつもよりも集客できませんでした。😢

土曜日の夜はアマオケ所属の人は大概練習と重なるんです。
日曜日夕方の本番に比べて断然辛い時間帯です。
さらに今回はインフルの流行、そして比べちゃいけないウィーンフィルの来日公演も影響しました。(笑)

ここのところマーラー、あるいは通向きの曲続きだったので、久々の名曲コンサートチックなプログラムです。
そして関西若手の有望株粟辻先生との初共演ですから、オヤジとは違って他の人たちは頑張ってチケットを捌いているようです。

オヤジの感触として、所謂デキは偉そうな言い様ですが結構いい感じです。。
ちなみに「若手」粟辻先生はオヤジの娘と年齢的に同じ学年。いやはや・・・


当日券あります。
フェスティバルホールのウィーンフィルからハシゴしてもプログラム後半には十分に間に合います。(爆)
兵庫県立芸術文化センターでお待ちしておりますゾっ!



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狸顔

2023年11月09日 | 戯言
あくまでもマスコミが報じる内容を前提とした戯言です。

(ヤフーニュース配信TBS NEWS DIG2023年11月9日付「【速報】松野官房長官 総理や政務三役の給与増額分の自主返納を表明 給与アップ法案めぐり」)
「総理や閣僚の給与引き上げを含む国家公務員特別職の給与法改正案は『公務員全体の給与の体系を崩すことにもなりかねない』として、修正は行わずに成立を目指すとしています。」
特別職と一般職はそもそも職務体系も給与体系も全く異なるのに、さも一体のものとして「公務員全体として給与体系のバランス」を論じる詭弁。

増額分を自主返納するのだったら給与の増額なんてしなければいいのに、世間が忘れた頃に自主返納をこっそりと止めて増額分を懐へ・・・狡い観点が見え見えです。
昨日に続いてですが、こういった詭弁を平然と弄せることが政治屋の資質なんでしょう。
一票の格差とともに議論となっていた議員数削減も維新を除けば与野党ともに忘れたかのようです。。。

まさに詐欺師と紙一重ですな。
そういえば記事の画像に映る官房長官の顔がどことなく狸顔に見えるのは・・・
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閣僚の給与を上げないと民間の賃上げに水を差すのか?

2023年11月08日 | 戯言
(ヤフーニュース配信朝日新聞デジタル2023年11月8日付「批判続出の『首相給与アップ』法案 松野長官『賃上げの流れ止めず』」)
こういう白々しい詭弁を真顔で言えないと政治屋になれないんでしょうな。


そもそも人事院は国家公務員の賃上げを勧告しましたが、自ら立候補し選挙で選ばれる特別職は別と考えていたはず。
安住アナ曰く「そもそも国家公務員の給与を上げるという話し合いの中で、閣僚や総理の給与も上げる話をそこに紛れ込ませてきたっていうのが少しね、やっぱり感じ方が変わってるのかなという気がいたします」
そのとおりです・・・

給与アップしてもそれ以上に返納するんだから理解してくれってのも詭弁。
これって給付金を出すから減税はしませんってのと本質は同じ。
何か裏があるって思いますよね。


これで内閣支持率が上がると思っているとしたら相当お目出度い。
相変わらず左系野党がだらしないのでタガが緩んでいるのでしょうか。

世界情勢を見れば、そんな楽観的ではいられないと思うのですが。
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日本一混んでいる赤字路線

2023年11月07日 | 戯言
(ヤフーニュース配信読売新聞オンライン2023年11月7日付「日暮里・舎人ライナー、『日本一混雑する列車』なのに慢性的な赤字…手元資金尽きる可能性も」)
記事を見る限り、通勤時間帯は日本一混雑するけれど、それ以外の時間帯は閑散としているということのようです。
混雑する時間帯に合わせて投資をすると儲からないどころか資金ショートになりかねないとしたら、事業設計が間違っていたと言わざるを得ません。
そうならないように歴史の中で私鉄が郊外に学校や集客施設を誘致するなど沿線開発で知恵を絞ってきたのですが、公営だとそもそもの発想が・・・ですよね。


都会でこれでは、それ以外のエリアの交通機関の経営状態は推して知るべし。
大阪のバス会社廃業の選択もさもありなんです。
(ヤフーニュース配信ABCニュース2023年11月7日付「【ABC特集】『限界です、正直言いまして』(バス会社社長) 『全国の路線バス事業者のうち黒字を出しているのは6%ほど』(専門家) 運転手不足に乗客減少で路線バスがピンチ!」)

公共交通機関の存続が問題になると、普段使っている人が一番困ります。
一方で話題になると普段使っていない人の声が、さも利用客の声として聞こえてきます。
先日放言した営業最終日に群がるような輩です。

日暮里・舎人ライナーの場合、通勤通学時に集中しているとはいえ、そもそも乗客数は多いですから、やりようはあると思います。
記事では都の担当者が「開業後の沿線開発が想定以上の規模だった」と釈明していますが、そうであれば本来はウハウハだったはず。
地図で見る限り、確かに公共交通機関の空白地域に楔を打ち込んだ形ながら、朝は都心に向かい夕方はその反対の一方通行の流れに偏っている路線であることは否めません。

オヤジは一度も乗ったことがありませんし、乗り鉄でもなければ乗る機会があるとも思えません。
日本一混んでいる赤字路線。
笑えない冗談です。
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鹿身事故

2023年11月06日 | 私事
さすがに兵庫県南部のベッドタウン近くで熊は出ませんが鹿が出ました。
(ヤフーニュース配信ABCニュース2023年11月6日付「【速報】JR宝塚線がシカと接触 宝塚ー新三田間で運転見合わせ 6日」)

オヤジは通勤で使ういつもの大阪行きの上り快速に乗っていましたが、西宮名塩駅に着いたところで運転見合わせのアナウンス。
10分ほど停まった後に動き出しました。
それほど影響は受けず自宅にたどり着けたのは幸いでした。

鹿で思い出すのは今から15年ほど前に北海道に単身赴任をしていた頃のこと。
帯広に出張する折に利用していた石勝線で、鹿と列車の衝突での一時運転見合わせを何度か経験しました。

なかなか秋らしい気候にならなくても、野生動物たちは冬の到来を肌で感じているのでしょう。
食べ物を求めて人里に現れるのは決して彼らだけの責任ではありません。
とはいえ、そうそうあちこちでクマやシカ、あるいはイノシシが闊歩されてもねぇ・・・


ちなみにタイトルを事象から自分で無造作に当て字しましたが、なんと読めばいいでしょうか?
「カシンジコ」ですかね。
音だけでは、なんのこっちゃ解らない。。。(笑)
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難しい・・・「完全な正義」など無い

2023年11月05日 | 時事
(読売新聞オンライン2023年11月5日付「11月5日 編集手帳」)
この記事は読者会員限定なので、全員が全文を見れないかもしれません。

休日しか紙媒体には目を通さないオヤジは、今日の朝刊を読んでこのコラムの書き手の書きながら悩む顔を思い浮かべました。
そもそも「完全な正義」などこの世には存在しないでしょう。
権力者がその時々で尺度を定めてしまいます。

「絶対正義」を掲げるマスコミはこの問題になると言葉を濁します。
理由は極めてシンプルです。
絶対に自分は正義の立場から外れたくないからです。

武器を持つ者の戦いで武器を持たない人々が犠牲になっています。
本来は武器を持つ者は武器を持たない者を守るために武器を持ち、武器を持つ者同士で争うはずでした。
ところがウクライナも然り、武器を持つ者によって武器を持たない者が犠牲になっています。

少なくとも今回仕掛けた側のハマスの指導者は、こういう事態を予測していたのでしょうか。
一方でハマスが仕掛けたのか、あるいはイスラエルの行為によって仕掛けざるを得ない状況に追い込まれたのか、オヤジのレベルではとても判断が付きません。

これも読者会員限定ですが、日本のバランス外交が苦慮しているという記事もありました。
(読売新聞オンライン2023年11月4日付「[揺れる世界 ガザ緊迫]<下>イスラエルとパレスチナ双方に配慮、日本の「バランス外交」苦慮 」)
「バランス」を重視すれば、様々な軋轢に直面するのは覚悟しなければなりません。八方美人は許されないのです。
それでも第二次大戦の経験あればこその外交方針は貫いて欲しいものです。

アメリカと強固な同盟関係だからこそ、自らの意志でアメリカとは一線を画すことが今こそ必要だと感じます。
武器を持たない人の犠牲が積み重なることだけは許してはいけません。
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うれしい・・・

2023年11月04日 | 時事
本番まであと1週間となった所属オケの練習の合間にもスマホで途中経過を確認している輩がいますがしょうがない。
関西は盛り上がってますから。(笑)

双方の熱烈なファンは気が気ではないと思いますが、オヤジは関西ダービー自体が嬉しいので3勝3敗のタイで最終戦での決着は最高の展開です。
しかも第6戦までの両チームの獲得点数が23対23の同点とは・・・
記事のとおり、「偶然」とはいえ「奇跡」のがっぷり四つに組んでの戦い。痺れます。
(ヤフーニュース配信デイリースポーツ2023年11月4日付「奇跡の日本シリーズ 阪神&オリックスのトータルスコアが『23-23』がっぷり四つの戦いは第7戦で決着へ」)

もう一つ。
オヤジにとって嬉しかったのはアビスパ福岡のルヴァンカップ優勝です。
(ヤフーニュース配信GOAL2023年11月4日付「福岡がルヴァンカップ初優勝!浦和を下し、クラブ史上初のタイトルを獲得…J参戦28年目での悲願達成」)
古巣時代に仕事で少なからず御縁が出来始めた頃でした。
その頃はまだJ2で、J1昇格と定着が当面の悲願でした。

あれから5年が経ち、3年前に就任した長谷部監督に率いられ、チームはJ1昇格と定着を実現して今シーズンも中位を確保しています。
古巣との御縁もしっかり実を結んだようです。
リーグ優勝にはもう一皮むけることが必要でしょうが、これが大きな契機になればと期待しています。
アッパレ!アビスパ!


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バスの運転手

2023年11月03日 | 時事
(ヤフーニュース配信読売新聞オンライン2023年11月3日付「京阪バス路線廃止で利用客困惑『突然なくなると言われても』『年寄りは生きていけない』」)
ここのところ、バス路線の廃止、路線の短縮、本数の削減といった同じようなニュースが次から次へと伝えられます。
関西圏では先日も都市圏郊外の会社がバス事業自体を店仕舞いすることが大きく報じられました。
今年に入っての特徴は、特に都市部、あるいは都市圏郊外のバスで目立っていることです。
この記事の路線もまさに大阪の街中の路線のハナシです。

バスの乗客が総じて減少していることもあるでしょうが、バス会社が挙げる理由が運転手不足です。
成り手が少ないのはともすると少子高齢化、人口減少に結び付けられがちですが、それは世間全般に言えることであって、つまりは職業の多様性の中でバス運転手を志望する人自体が大きく減っているからなんでしょうね。

オヤジの子供頃は、電車やバスの運転手は将来就きたい職業に必ず上がったものでしたが、給与水準は決して高くなさそうだし、交代勤務で勤務時間も早朝から深夜あるいは夜行など不規則、休日も不規則、しかも電車以上に将来の展望が見えないとなると。。。
仮に少子高齢化、人口減少が要因の一つとしても、結果的に影響を受けるのが高齢者というのも皮肉なものです。

それでも電車は明らかに女性運転手が増えてきました。
一方で路線バスについてはまだまだあまり見かけない印象です。
その差は仕事のキツさなのでしょうか。
運転手不足は女性進出の差も影響しているのかもしれません。
勿論、それは女性の責任ではありませんけど。

かつてバス運転手に憧れてはいましたが、正直なところこれから大型二種を取得してその仕事をするまでの意欲は湧きません。
今の仕事もいろいろ降りかかってきて決して楽ではありませんが、日勤、完全週休2日制だから何とか頑張ってます。
とにもかくにもまずは年金が貰える年齢まで働かねば・・・
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岸田さん

2023年11月02日 | 時事
岸田さんはオヤジの目から見ても意外なほど人気がありません。
内閣支持率は地を這っています。

最近の首相経験者と比べれば、いい人なんだとは思いますが・・・
周りの狸に踊らされているように映ります。
先頭に立って引っ張るというより、周囲を窺いながら落としどころを探っている印象です。

今日の会見も然り。
(ヤフーニュース配信FNNプライムオンライン2023年11月2日付「【速報】岸田首相『デフレ完全脱却の経済対策』と説明 会見で減税などの意義を強調」)
一人当たり3万円だ、4万円だと1回限りとはいえ、ばら撒くことで「デフレ完全脱却」になるのか?
オヤジはさっぱりそのからくりが見えません。
賃上げはしたくてもできない企業も多々あるのが現実です。

消費税を1年限りでも5%にする方がよほど刺激になると思うんですけど。
シロトの浅はかさでしょうか。


ま、いい人を装いながら狡いのが垣間見えるのも人気に響くんでしょう。
安住アナの一言をLIVEで視ましたが、さりげなく嫌味なく・・・でも核心にストレートに切り込んだコメントでした。
(ヤフーニュース配信スポニチANNEX2023年11月2日付「安住紳一郎アナ 閣僚賃上げ法案に『そもそも国家公務員の給与を…そこに紛れ込ませてきたっていうのが』」)
こういう言動が支持率の原動になると思うんですけどね。
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86にして惑う

2023年11月01日 | 時事
(読売新聞オンライン配信2023年11月1日付「埼玉立てこもり容疑者『郵便局員のバイクと接触事故で恨み』…『診療に不満あった』と病院発砲も認める」)

当初のニュースでは立てこもり犯は50~70代と報じていましたが、確保してみれば元暴力団員の86歳。
自宅を放火し、病院で発砲し、バイクで移動して郵便局に人質をとって立てこもり、恨みつらみのある関係先への復讐のフルコースなのか、不謹慎な表現ですが何とも元気な86歳だこと。。。

逮捕された後の護送中の表情も映ってましたが、何ともふてぶてしい態度でした。
折角長生きしているのに生き方を間違っとるよと思いつつ、この歳になると生き方を変えることは難しいんでしょう。
ケガをされた方にお見舞いを申し上げつつ、巻き込まれた方々の生死という視点では大事に至らずに胸をなでおろしています。


犯人が拳銃を持ち、発砲もしていたので、直接事件に関わらなくても現場周辺で厳戒態勢が敷かれたので、実は裏でこんなこともあったという話題が記事になっていました。
(ヤフーニュース配信女性自身2023年11月1日付「埼玉立てこもり事件で保育園も深夜まで待機…保育士明かすそれでも泣き出す園児が出なかったワケ」)

プロフェッショナルな方々ならではのグッジョブ。
そこには立てこもり犯の孫世代の方もいらっしゃったでしょう。
自分の使命、役割をしっかりと弁えて、非常時でも惑うことなく全うされた。
邪念に狂った86歳の爺こそ見習って欲しかったなぁ。。。
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