マンガの世界

（ヤフーニュース配信TBS NEWS DIG2024年9月21日付「大谷翔平、本拠地でいきなり“52－52”達成！1HR3安打1盗塁と連夜の大爆発、イチロー氏の日本人最多56盗塁に迫る」）
（日刊スポーツ配信2024年9月21日付「“天敵”を子ども扱い…大の里圧倒的な強さでＶ『少しでも明るい話題を』故郷・石川県が大雨被害」）

将来きっとレジェンドと呼ばれることになる人の出現と活躍を同じ時代に生き、目の当たりにしていることに素直に感動します。

この二人に共通するのは「マンガの世界」並みの凄さです。
「まさかね・・・」と思いつつ暗に期待してしまうようなことを現実にさらっとやってしまう。

勿論、陰ながら不断の努力を積み重ねているのでしょうが、やはり才能があったとしか思えません。
ただ誰でもが二人と同じくらい才能があり、努力を重ねていても、同じようになるとは限りません。

今回感じるのは巡り合わせのような運。
頑張ってもなかなか勝てないチームから頑張ったらそれなりに勝てるチームに移った大谷選手。
強い横綱・大関が居らず、世代交代が望まれながらどんぐりの背比べ状態の幕内に上がった大の里関。
二人とも運を持てる力でグッと自らに引き寄せたに違いありません。

翻って与野党ともリーダーを選んでいる真っ最中ですが、雨後の筍の様相です。
その人数で競う意味が判らない状態です。
各々が言っていることを聞いていても、だったら何故今までやってこなかったのかと突っ込みたくなることばかり。
政治の世界にもレジェンドになりうるような人材が現れないものでしょうか・・・