小さな旅、大きな旅の写真物語(Virtual trips/travels)

京都や東京を本拠地として、自然の中や町を歩きながら、撮った写真をどんどん掲載します。いっしょに歩いているように。

南イタリア物語ー15

2011-01-06 19:24:20 | 旅行
南イタリア物語ー15

11月27日 早起きして、アルベロベッロのホテルから再び、トウルッリの町へ歩いて向かいます。もしかして、朝日に輝くトウルッリが撮れるかと期待して。しかし、まだ日は上らず、天気も曇り。またもや期待は裏切られました。


K20D 77mm limited


K20D 77mm limited


K7 43mm limited


K20D 77mm limited

43mm limited と77mm limitedはポートレート用レンズとしてはトップクラスと定評あるレンズです。いつも35mm macroで人物を撮っていましたが、このレンズは人物に対しては刻銘に写しすぎます。人物にはやはり43mm limited と77mm limitedが向いているようです。この写真は屋根にピントが合ってしまいましたが。


K7 43mm limited


K20D 77mm limited

家内はこの町にくるのが夢だったそうです。私はこの町が横からの光に輝く写真を撮るのが夢なのですが。まついいか、そういう写真は山とネットや本に出ているから。同じような写真を撮ってもしょうがない。



アルベロベッロを後にして、世界遺産マテラへ向かいます。

マテラにはサッシと呼ばれる洞穴住居群が岩山にびっしりと並ぶ世界遺産の古代都市です
もともとは1万年前からあるとのこと。現在は、古代都市といっても、遺跡ではありませ
ん。人が住んでいます。一時、あまりに不衛生であるので、居住を禁止されていました。
世界遺産に登録されて、今度は一転して、政府が住む人を募集したところ、結構、人が集
まってきて住むようになりました。遺産の保存には人を住まわせるのが一番だという考え
だそうです。


K7 35mm limited macro

このような、もともとパターン的な街はマクロで攻めます。やはり、撮影に曇りはつらい。横からの光線があったら、ここはどのような風景になるのでしょうか。とにかく不思議な街です。どこから建物で、どこから洞穴なのか、どの家に人が住んでいるのか、いないのか?


K20D 100mm macro

この写真は穴居住宅らしい風景ですね。


K20D 100mm macro

こちらは1万年前の穴居住宅かな?



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