小さな旅、大きな旅の写真物語(Virtual trips/travels)

京都や東京を本拠地として、自然の中や町を歩きながら、撮った写真をどんどん掲載します。いっしょに歩いているように。

連休、鎌倉の花 その3 (最終回)

2012-05-10 20:20:58 | グルメ
連休、鎌倉の花 その3 (最終回)


ペンタックスK5, ペンタックス★DA200mm

極楽寺に寄ろうと思ったら、境内撮影禁止とかいてあったので、入口でさようなら。
長谷寺をとばして、極楽寺の駅から鎌倉に戻ろうと思ったら、江ノ電は乗車率200%くらいの超満員。この電車、満員過ぎて、なにかトラブルが起き、ずいぶんと長い間ストップしていました。これでさらにウルトラ超満員になり、江ノ電がめちゃくちゃになってしまうのではと心配します。


ペンタックスK5, ペンタックス★DA200mm

これはえらいことだ、長谷寺への道は、人だらけ、これではとても撮影という雰囲気ではありません。長谷寺はあきらめて、バスで鎌倉へ向かいます。空いているとはお世辞にも言えませんが、意外とバスには乗ることができました。鎌倉の一つで前、下馬四つ辻でおりて、みんなの行きそうにないお寺にむかいます。材木座の海岸より一つ奥を平行に走る小坪へ抜ける道を歩きます。さすがに人は少なく、それに比例して、お茶するお店もありません。


ペンタックスK5, ペンタックスDFA 100mm macro シャガ

ツツジの生垣ですぐわかる安養院(アンヨウイン)に入ります。人は少なく、ゆっくりとシャガを狙うことが出来ました。北条政子の墓といわれているというお墓がありました。

よし、そうだ、明日は陶芸教室で<政子のシャガ>というお皿を焼いてみよう。


ペンタックスK5, ペンタックスDFA 100mm macro シャガ


ペンタックスK5, ペンタックスDFA 100mm macro シャガ

もう少し足をのばして、安国論寺(アンコクロンジ)に入ります。日蓮ゆかりの静かな良いお寺です。花のお寺といわれ、モモ、サクラ、ツツジ、ヤマブキ次々と花にうずもれているはずなのですが、たまたまこの時は、撮影するものが見当たりません。広いお寺で、時間も迫っていたので、見過ごしたにちがいありません。お墓の奥に大きな白いつつじの集団があり、魅力ではありましたが、日蔭にうずもれて、撮影とはなりません。


ペンタックスK7, ペンタックスFA 43mm limited


ペンタックスK5, ペンタックスDFA 100mm macro


ペンタックスK5, ペンタックスDFA 100mm macro


ペンタックスK5, ペンタックスDFA 100mm macro


ペンタックスK7, ペンタックスFA 43mm limited

入口のツツジを撮影して、となりの、妙法寺に向かいます。

妙法寺(ミョウホウジ)に着いたのは4時半少し前。4時半には門を閉めます、あと6分ですがいいですか、300円の入場料をまけないという。金沢の兼六園のときはあと10分の時ただで入れてくれたのに。


ペンタックスK5, ペンタックスDFA 100mm macro つつじをバックとするコデマリ


ペンタックスK5, ペンタックスDFA 100mm macro ヒメウツギ


ペンタックスK5, ペンタックスDFA 100mm macro コデマリ


ペンタックスK7, ペンタックスFA 43mm limited  カキツバタ?


ペンタックスK7, ペンタックスFA 43mm limited


ペンタックスK7, ペンタックスFA 43mm limited

6分間にしては、結構写真を撮りました。夕日の逆光のツツジを撮って、


ペンタックスK5, ペンタックスDFA 100mm macro

出口の順光のツツジを撮って、6分の撮影はおしまい。もっとちゃんと見れば、このお寺の高台から海を見渡せるそうな。 これらの静かなお寺はもう一度ゆっくり訪れたいお寺です。


ペンタックスK7, ペンタックスFA 43mm limited  <鶴岡八幡宮>


ペンタックスK7, ペンタックスFA 43mm limited  <鶴岡八幡宮>


ペンタックスK5, ペンタックスDFA 100mm macro <鶴岡八幡宮>

またテクテク歩いて、鶴岡八幡宮に着いた時はもう5時をまわっていました。お目当てのボタン園はすでに閉門。残念、こんなにお客さんがいて、夕日がまだ高いのに、なんで閉めるのか、ただ、いじわるしているとしか思えません。こんなに混雑しているのですから、思ったように移動できない人はいっぱいいるのです。京都だったら、ライトアップまでやって、楽しませてくれるのに。夕日のなかのボタンはとうとうお目にかかれず、締めくくり無しの尻切れトンボで何とも残念。


ペンタックスK7, ペンタックスFA 43mm limited

湘南豚の味噌付けと湘南シラスを楽しめるお店、<楽縁>で、その両方を食べて、生ビールと冷酒でいっぱい。シラスに野沢菜がはいったお茶漬けはいけてます。若い方々でやっているお店ですが、一生懸命やっている気持ちが伝わります。

連休の旅はこれでおしまい。 なんといっても、生シラスで一杯が心に残りました。
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連休、鎌倉の花 その2

2012-05-09 20:32:54 | 旅行
連休、鎌倉の花 その2


ペンタックスK7, ツアイス・ディスタゴン18mm F3.5 ZK

後で述べるように、予定の鶴岡八幡宮のボタン園に入れなかったので、ボタンはこの写真だけになりました。ちょっとさびしいですね。


ペンタックスK5, ペンタックスDFA 100mm macro


ペンタックスK7, ツアイス・ディスタゴン18mm F3.5 ZK コデマリ

道々の家々のお庭の花が、みんな元気に咲いていて、とてもきれいです。さすが、鎌倉地域は自然が生き生きしています。湘南深沢まで戻って(歩いてもたいしたことありません)、また湘南モノレールで江の島へ出ます。ここから先は大変と覚悟してはいましたが、すごい人の波です。なんとか江ノ電にのって脱出、七里ヶ浜で下りて、海岸を少し歩きます。


ペンタックスK5, ペンタックスFA43mm limited

海は広い、人ごみもばらけます。


ペンタックスK7, ツアイス・ディスタゴン18mm F3.5 ZK


ペンタックスK7, ツアイス・ディスタゴン18mm F3.5 ZK

人も群れ、そのお弁当をねらうトンビも群れています。以前、当方もみごとにお弁当をトンビにさらわれました。このとき見ている間にも子供のお弁当がさらわれました。全く気が付かない内に、なにが起きたのかわからない内に、ちょっとした振動しか感じない内に、おかずが消えているのです。みごとです。


ペンタックスK7, ツアイス・ディスタゴン18mm F3.5 ZK


ペンタックスK5, ペンタックス★DA200mm

今日は、富士山がとびきりすばらしい。どうだ、これが望遠による引き寄せ効果だ。


ペンタックスK7, ツアイス・ディスタゴン18mm F3.5 ZK

前から浜昼顔が撮りたいとおもっていました。このあたりに浜昼顔が6月ごろ咲くといいます。いまは浜昼顔が減って、この写真のようになってしまいました。はたして、ここで浜昼顔の写真がとれるか? 難しい状況のようです。鳥取まで行ってやろうか。


ペンタックスK5, ペンタックス★DA200mm


ペンタックスK5, ペンタックス★DA200mm

いいですね、家族でシーカヤック。

カヤックで写真の旅なぞやりたいな。こうなると動画も撮りたくなるかもしれません。


ペンタックスK5, ペンタックス★DA200mm

シーカヤックで大島までいけそうな気がしてきます。

この写真は、稲村ケ崎のちょっと手前の海の見える料理屋さん<池田丸> の窓越しに撮ったもの。 家内はしらす定食、当方は煮魚定食でホウボウを食べます。家内は念願の生シラスにありつき、当方は生中で一息つきます。二人で4000数百円だったか、それで人生幸せになれるのだから、安いものです。さすがに、釣船の漁師さんが経営する料理屋だけのことはあります。料理を作る人の心が感じられ、我々も幸せ、かれらも幸せ。


ペンタックスK5, ペンタックス★DA200mm

坂ノ下から長谷寺にむかいます。途中で、お地蔵様に魅かれて、成就院(セイジュイン)に寄ります。


ペンタックスK5, ペンタックス★DA200mm


ペンタックスK7, ペンタックスFA 43mm limited

ここは108段の階段を上がった上にお寺があるので、階段両脇の紫陽花が咲くときに、紫陽花と海が同時に撮れる場所として有名なのだ、といきがかりの方が教えてくれました。それはとてもいいかもしれない。


ペンタックスK5, ペンタックス★DA200mm

200mmとなると結構、望遠効果があります。ここから材木座の海岸が丸見えです。
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連休、鎌倉の花 その1

2012-05-08 20:11:17 | 日記
連休、鎌倉の花 その1

5月5日、連休後半、唯一の晴れの日と予想が出ていました。もう一日くらい、出かけるか、遠くに行くとお金がかかる。色々考えて鎌倉のつつじを狙います。しかし、みんな同じことを考えるに違いない、どれだけの混雑になるか、それをどうやってかわすか知恵比べです。

まず、仏行寺(ブツギョウジ)。知る人ぞ知るつつじのお寺。大船から、湘南モノレールで湘南深沢で下りて、バスに乗って笛田2でおります。ちょっと坂をあがれば仏行寺です。思った通り、境内はカメラファンがちょうどいい(これ以上だとウザイ)人数です。カメラファンクラブらしき方々が、いろいろ撮りまくっています。やっぱり一眼おばさんが迫力です。


ペンタックスK5, ペンタックスDFA 100mm macro


ペンタックスK7, ツアイス・ディスタゴン18mm F3.5 ZK

まだ少し早いとは思いますが、写真は撮りようです。これだけ咲いていれば十分。


ペンタックスK5, ペンタックスFDA100mm macro


ペンタックスK7, ツアイス・ディスタゴン18mm F3.5 ZK


ペンタックスK7, ツアイス・ディスタゴン18mm F3.5 ZK


ペンタックスK5, ペンタックス★DA200mm


ペンタックスK7, ツアイス・ディスタゴン18mm F3.5 ZK


ペンタックスK5, ペンタックス★DA200mm


ペンタックスK5, ペンタックスFDA100mm macro


ペンタックスK7, ツアイス・ディスタゴン18mm F3.5 ZK


ペンタックスK5, ペンタックス★DA200mm


ペンタックスK5, ペンタックス★DA200mm

今日は200mmに活躍してもらいます。


ペンタックスK5, ペンタックスFA 77mm limited


ペンタックスK5, ペンタックスFA 77mm limited


ペンタックスK5, ペンタックスFA 77mm limited

久しぶりにペンタックス77mm limitedを使ってみました。やはり、その温かみのある表現力には感心します。
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早春の玉原高原から発知(ほっち)の旅~連休の桜だより~その4(最終回)

2012-05-05 21:29:00 | 旅行
早春の玉原高原から発知(ほっち)の旅~連休の桜だより~その4(最終回)


ペンタックスK5, ペンタックスDFA100mm macro

畑の畝が綺麗です。桜と畑の対比が綺麗です。


ペンタックスK5, ペンタックスDFA100mm macro

緑の芽がきれいです。それが一番いい。


ペンタックスK5, ペンタックスDFA100mm macro


ペンタックスK5, ペンタックスDFA100mm macro

通りかかると、お茶を飲みませんかとう声がして、その声につられて、桜の咲く一軒のお宅の庭に入りました。


リコーGXR+マウントA12+フォクトレンダーカラースコパー35mm F2.5 PII

ブログに出しますといって、写真を撮らせていただきました。この方がもとプロカメラマン。東京で写真撮影店を開いていたのが、この地に引退して、悠々自適の生活をしているそうな。桜の季節には、土地のきれいどころを集めて、観光客にお茶とお菓子をふるまうのです。お薄とゴマアンいりの生菓子をいただきました。畑を耕したり、花を育てたり。ここで採ったナスの天ぷらはうまいこと。桃源郷の楽しみを語ってくれました。もうすぐボタンが咲いて、とってもきれいですよ。またお茶会が開かれるのでしょうか。不思議の国のアリスのティーパーティーへ迷い込んだような一日でした。


リコーGXR+マウントA12+フォクトレンダーカラースコパー35mm F2.5 PII


リコーGXR+マウントA12+フォクトレンダーカラースコパー35mm F2.5 PII

ティーパーティー主の畑の一部。


リコーGXR+マウントA12+フォクトレンダーカラースコパー35mm F2.5 PII

ティーパーティー主の花壇の一部。


リコーGXR+マウントA12+フォクトレンダーカラースコパー35mm F2.5 PII
<発知の彼岸桜>


ペンタックスK7, ツアイス・ディスタゴン18mm F3.5 ZK  <発知の彼岸桜>

とっても予定と違う一日でした。でもこれが旅の面白さ。今日は何度も間一髪で、どうしようもない一日から、とても楽しい一日にすることができました。
<発知の彼岸桜>の行程も一時間ですんでしまい、本日最後の3本目のバスまで2時間あります。下沢橋バス停にある<湯の船食堂>で、焼き肉とマスの塩焼きでコップ酒いっぱい。また、先のバスの運ちゃんと4回目の出会いです。沼田へ、沼田から高崎へ、高崎から快速で上野へ着いたのが20時。普通列車では計3時間はかかります。
高崎で峠の釜めしは買えずに、しかし、上野の駅構内の御寿司屋さんで、八海山と美味しいお寿司を食べて今日は満足。

<発知の桜、後記1>
最近、写真撮影で悩んでいるのです。みなさんちゃんと三脚を立てて、しっかりと写真撮影をしています。当方は、いつもふらふらとカメラを2台抱えて、今日なんて3台も持っていってしまいました。レンズは合計、7本持っていきました。100mmmacro, 77mm, 43mm, 35mm, 18mm, 15mm, 8~16mmズーム。結局使ったのは4本だけ, 8~16mmズームは持っていたこともわすれていました。玉原高原用ですからね。こんな調子でいいのだろうかと思いはじめています。ちゃんと一つ一つきちんと撮影するべきでしょうか。ニコン・フルサイズカメラとニコン大三元ズーム(有名な3種のズームレンズ)を買って、みんなと同じように撮影して、フォトコンテストにも挑戦すべきでしょうか。
当方の目的は、自然からパターンと美しさをいただいて、それを基に陶芸に反映させることにあります。
そうそう、5月9日から、いま通っている白金陶芸教室の展示会が表参道であります。案内のはがきを教室からいただいたのですが、だれにも出しません。はがきを受け取った方が、付き合いでいかなくてはいけないかなと一瞬でも気をつかうと申し訳ないと思うからです。ど素人のおけいこ展示会なぞ見たってしょうがないですからね。ブログに書くのはいいでしょう。ブログを見たって行く義理は全然ありませんから。でも、これまでブログに載せてきた写真がどのように陶芸に反映されているか、気になる方は見に来てください。もとの写真も一緒に展示するつもりです。以前のブログにのせた、<海の誕生>という壺。これは沖縄の美ら海水族館、越前海岸の波、スペインの鉄門、奥琵琶湖、渡岸寺(ドウガンジ)の十一面観音、の写真を集合したものです。今作っており、もし完成したら、一緒に展示するのが、<森の幻影>という壺、京都の西本願寺の廊下の木目、白神山地のブナ林、沖縄やちむんの里、の写真を集合したものです(本日出来上がりました、まあ思ったイメージの50点ぐらいの出来ですかね、残念なことになりました)。 それに京都、法金剛輪院<たまこのハス>のお皿(これは販売します、明日窯に入ります、急いで作ったので、これもどうなることやら)。<たまこ>とは法金剛院の創立者、待賢門院(たいけんもんいん)、鳥羽天皇の中宮、西行の永遠の女性、藤原 璋子(ショウシ/タマコ)、絶世の美女といわれる。
頭にはもうその次のプランがあって<神々の曲線>これは伊勢神宮の銅ふきの屋根、那智大社の銅ふき屋根と上賀茂神社の檜皮葺(ひわだぶき)屋根の写真から発想しています。もしこの、<発知の桜>を陶芸に反映させるとすると、<春の香り>という題名で、つかう写真はおそらく







の三つと、桜は京都府立植物園の風に吹かれた花ビラでしょう。



スモモの花の拡大がはいるかもしれません。
ということで、使える写真はわずかなのです。ゆっくり三脚をすえて撮影していたら、この3枚は無かったかもしれません。撮影しているときはこれを陶芸につかおうと決めて撮っているわけではありません。あとで、なんとなくこれを使おうと思うのです。そんなら、コンパクトデジカメでいいじゃないかとおっしゃる方もいるでしょうが、それではだめなのです。その時の情緒が伝わってくる写真じゃないと。絵葉書のような完璧な写真でなくてもいいのですが、そのときの香りが伝わってこなければいけないのです。フォトコンで入賞するような特別なチャンスを捉えた写真でもいけません。あるがままのだれでもいつも見ている情景がいいのです。パターン化できなければいけません。そして、パターン化してもなんだか誰にでも分かる必要があるのです。そして香りがする。
でも一回やってみましょう、三脚をつかって、一か所でじっくり撮ることを。どんなになるか楽しみにしていてください。少し、時間が生まれたら、撮った後処理をRAWからやらないといけませんね。今度ペンタックスファミリーに入会しました。皆さんいろいろ教えてください。

<ご案内>
白金陶芸教室主催 第一回生徒作品展
【ギャラリー】 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前3丁目14-17
        ガレリア原宿 GALLERIA HARAJUKU
        電話:03-6447-1796 FAX:03-6447-1797
        メール:info@g-harajuku.com



2012年5月9日17:00~19:00
5月10,11,12,13日 11:00~19:00
5月14日 11:00~15:00
5月11日(金曜) 15:00~19:00は当方が展示当番で店番をしています。



第一作目の陶芸作品
<海の誕生>:大昔、女神の涙から海は生まれ、そこに魚たちがつどうのです
第2作目
<森の幻影>:森は絶え間なく営み、ヒトはほんのちょっと受け入れてもらう時がある
販売品:お皿、<法金剛院、たまこの蓮>:花びらの中にあるそれぞれの宇宙を知っていますか?

<後記2>
ツアイス・ディスタゴン18mm F3.5 ZKについて。ペンタックスK7, K5のライブビューの液晶画像を10倍まで拡大できることを聞いて、ペンタックスでツアイスを使えると喜び勇んで、撮影したのですが、晴天の戸外で液晶はなんにも見えません。(前に書きましたが、ライブビューで拡大できなければツアイス18mmの焦点合わせは不可能です)。10倍に拡大できたって、見えないものは見えない。結局なんの役にも立たなかった。どうやって皆さん液晶で撮影できるのでしょうか? 当方にはわかりません。やっぱり、ツアイスにはファインダーの拡大ルーペが必要なのだ。それに逆光のハレーションがひどくて、肝心の森の中の桜のツアイス写真は全滅でした。ペンタックス15mm limitedなら、まともに太陽をいれたって、全滅ということはありません。ツアイスはたしかに絵がしっかりしています。ただ、日本調の絵には何となく外人が着物を着たような違和感がつきまといます。RAWから修正して、ペンタックスレンズと比較しないといけないのでしょうが。いまのところツアイスのいいところは解っているのですが、その当たりの確率に比してその重たさ故に、だんだん置いてきぼりになるのです。18mmもその運命を感じます。拡大ルーペまで買って、さらに追及するか? もしも、ここでやめてしまっては、置いてきぼりは必至です。
それにしてもペンタックスのFD limited シリーズはいいレンズだな。31mmをまだ買っていない。つぎなる目標はこいつを手に入れることだな。私もこりない人だね。


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早春の玉原高原から発知(ほっち)の旅~連休の桜だより~その3

2012-05-04 14:15:59 | 旅行
早春の玉原高原から発知(ほっち)の旅~連休の桜だより~ その3


ペンタックスK5, ペンタックスDFA100mm macro


ペンタックスK5, ペンタックスDFA100mm macro

桜もいいのですが、早春の森に魅かれます。ここに桜が一本あれば理想的なのに。


ペンタックスK5, ペンタックスDFA100mm macro

タンポポも絵にします。


ペンタックスK5, ペンタックスDFA100mm macro

タンポポの綿毛は子供のころを思い出します。いっぱい飛んでいて、耳に入ると耳が悪くなるよとかいって騒いだものです。


ペンタックスK5, ペンタックスDFA100mm macro


ペンタックスK7, ツアイス・ディスタゴン18mm, F3.5 , ZK

<発知の彼岸桜>の先に、桜の集団がみえたので、行ってみます。人間は好奇心が大切。有名な桜だけ見ておしまいではカメラファンではありません。お寺の境内を中心に桜の集団がいました。さらに、この道が山にぶつかるところに、本日で一番興味ある場面が待っていたのです。


ペンタックスK7, ツアイス・ディスタゴン18mm, F3.5 , ZK

山の中の桜をみつけて、吸い寄せられるように歩きます。


ペンタックスK5, ペンタックスDFA100mm macro

こういう山の中の桜が撮りたかったのです。というか、自然が撮りたかったのです。観光として、作られた場所を撮影隊と一緒に撮るのは、あまり趣味ではありません。手前の小さな桜と、森の中の桜の対話がとてもいい。


ペンタックスK5, ペンタックスDFA100mm macro

芽をふいた緑と桜の対比がとてもうれしい気分にしてくれます。


ペンタックスK5, ペンタックスDFA100mm macro

こんな光景が一番好きなのです。


ペンタックスK5, ペンタックスDFA100mm macro

振り返れば、発知の彼岸桜がみえます。


ペンタックスK5, ペンタックスDFA100mm macro

足元には、うーんこれは何と言う花でしたか?


ペンタックスK7, ツアイス・ディスタゴン18mm, F3.5 , ZK

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