小さな旅、大きな旅の写真物語(Virtual trips/travels)

京都や東京を本拠地として、自然の中や町を歩きながら、撮った写真をどんどん掲載します。いっしょに歩いているように。

韓国、クラフトの旅  その15

2012-10-06 17:33:44 | 旅行
韓国、クラフトの旅  その15

イチョン陶芸村の利川セラピア(?)、世界陶器コンペティションの置き土産(?)の続きです。 いよいよ終わりに近づいてきました。











当方は蓮の花が一つのテーマですから、この立体蓮はヒントになります。真ん中の鳥はいりません。法金剛院のタマ子の蓮が苦戦しており、まだまだとても、人に見せられる段階に達していません。







石と陶器の組み合わせもどこかでやってみたい。



フォンタナのキャンパスの切れ目のような陶器でこの展示場は打ち止めです。 もう閉館時間を過ぎていて、係員が早く出ろという顔をしています。

イチョン陶芸村の施設は,丘陵地帯にありますから、登ったり降りたりで、つかれます。帰るころには、とうとう2万歩を超えました。
今晩は、先生方はお友達と会食、その他メンバー2名がそれぞれの理由で抜けて、残りが、メンバーの一人のリクエストで海鮮鍋となりました。



てんこ盛りの魚介類が鍋でくねくね暴れています。 またもや唐辛子味のオンパレードで少々もてあましています。 韓国でもホヤの類を食べることをしりました。噛みつくとホヤの口からお汁がとびだすから気をつけてといっている先から隣のご婦人がもろに汁を周囲に噴出しておりました。とても小さなホヤの仲間で、味はしっかりホヤです。 







生タコの刺身とか出てきますが、醤油とワサビと日本酒がほしいところです。 ということで、日本酒の話で盛り上がりました。韓国にもビールと焼酎のあいだにマッコリ以外に日本酒的なお酒があるそうですが、今回はいただきませんでした。銘柄も限られているようです。 もっぱらビールと焼酎。マッコリ居酒屋に行きたいと所望する方々がたまたまいらっしゃいませんで、みなさんハイソなご婦人たちですから、当方も居酒屋に行きましょうともいえず。なんとなく1日の〆が物足りない旅です。やっぱり、おじさんはおじさんとあるいはおじさん風女性をまぜて居酒屋が一番落ち着きます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

韓国、クラフトな旅  その14

2012-10-05 17:35:19 | 旅行
韓国、クラフトな旅  その14

さらに、イチョン陶芸村の利川セラピア(?)、世界陶器コンペティションの置き土産(?)を見ましょう。

まだまだいきますよ。









































実はこの焼き物にいちばん興味を持ちました。 とにかく色がきれいなのが好きです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

韓国、クラフトな旅 その13

2012-10-04 20:10:44 | 旅行
韓国、クラフトな旅 その13

さらに、イチョン陶芸村の利川セラピア(?)、世界陶器コンペティションの置き土産(?)を見ましょう。

どんどん行きます。














































コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

韓国、クラフトな旅 その12

2012-10-03 21:17:01 | 旅行
韓国、クラフトな旅 その12

雨の夕方、我々は次にどこに向かったのか、実はよくわからない。 おそらく、利川(イチョン)市雪峯(ソルボン)公園内にある焼き物の展示場を幾つか見て回ったのだろう。大きな公園が焼き物だらけであることは驚きだ。 おそらく海剛(ヘガン)陶磁美術館というところ、ここは高麗青磁の再現と収集に尽力した陶芸家、柳海剛(ユ・ヘガン)こと本名柳根(ユ・グンヒョン)氏が設立した美術館です。青磁を徹底的に見られる美術館と、利川セラピアという所ではないかと思います。 ここではおそらく毎年利川陶磁器フェスティバルが行われ、時々、世界陶器ビエンナールとか世界陶器コンペティションとか銘打って、世界中の陶芸家が作品を競うようです。このコンペティティションの置き土産が飾ってあります。じつはこれが今回の旅で一番面白かった。これだけ世界中の陶芸家の作品が一堂に会して見られるところは、とても日本には無いでしょう。 日本では陶芸は日本の伝統的芸術であるという固定概念に支配されていて、世界陶器コンペティションという発想が生まれない。なぜ、韓国で、伝統的陶芸に欧米の感覚が融合してゆくか、日本でなぜそれが発展しないか、わかった気がしました。 ここだけで有に80枚の写真を用意しました。 撮影はもっとしています。 それだけ面白い。自分でこんなもの作りたいと思っているアイデアに似た作品がこのなかにごろごろしています。やってみで、いいか悪いか初めてわかるより、この写真を見て、こん風になると予測できるわけで、とても参考になります。作品の良しあし、好き嫌いは別にして、とても参考になるのです。陶芸に興味ない人はまったく退屈でしょうが、みんな載せようと思っています。 ここに載せておかないと、仕舞い込んでわすれてしまうからもったいない。 コメントはほとんど書きません。 世界陶器コンペティションですから、作家さんは韓国から日本、欧米、オーストラリアまでおよびます。 いちいち説明文をのせません。どうしても情報がほしい方は、写真で説明を撮ってありますから、その英語部分を解読してみますのでご連絡ください。写真をコピーしたい方は、後ほどgoo ブログのホトチャネルにのせますから、こちらからコピーした方がきれいです。



入口の薪のディスプレイ







タイルの装飾、おそらく、海剛(ヘガン)陶磁美術館









この3枚で韓国陶器のいろいろな形を知ることができます。





どこから、利川セラピアの写真かよくわからない。このあたりからか?































このあたりは2011年世界陶器コンペティションのポスター











コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

韓国、クラフトな旅 その11

2012-10-02 20:44:57 | 旅行
韓国、クラフトな旅 その11

イチョン陶芸村に着きました。





いっぱい、焼き物の工房とお店が集まっています。工房が300と言っていた記憶があります。そうだとするとすごいことですね。 韓国でそんなに陶磁器をつかうのだろうか? いつも石鍋と金属のお椀のような気がするのですが。

村に入ってすぐの左手に、現代的センスの白磁中心のお店があります。当方はそこで、韓国の現代的白磁の代表として一つ買いました。 2500円くらいだったかな?




奥の小さなお魚取っ手のコーヒーカップです。







若い人にはうける店とおもうのですが、当方以外の方はあまり興味をひかなかったようです。 小さな飾りをちょこっと付けるところが韓国風です。このニュアンスと土瓶のホルムが参考になる気がします。









このお店は、我々一行の一人がとっても気に入って、買うのではなくて、<これを作りたい、帰ったら教えてください>と角谷先生にたのむと、先生は全然OKですよ。ということで、当方が写真係という筋立てになりました。ここが陶芸教室のいいところです。

わたしは、現在のところ、何か見本があって、それを目標に焼き物を作るという欲望がどうしても起きないのです。どうしても自分のイメージが先にあって、それ以外の物に興味がいかないのです (もちろん他人の作品を見たり、使ったりするのは全然OKです。感激して見たり、使ったりしています)。そのイメージを達成するために、見本の技法を取り入れるということはあるかもしれませんが。こういうのが作りたいというのはどうしてもだめです。 老い先短いのだから、そっちの方が、技術は早く習得できるし、見られる作品が手っとり早く出来ることは百も承知なのですが。ほんと頑固で困ってます。



ここでは、典型的、古典的青磁の小ぶりの器を買いました。とても薄いやつで、これでお酒を飲んだらどうなるかを試してみたかったのです。 2700円くらいでした。







窯があると、勝手に入り込んで、直ぐ見学です。



どんどん使っている感じがしますね。 年間1回しか使わないという感じではありません。









ここにタヌキがいると信楽です。 お店はいっぱいあるのですが、時間がありません。 また次の場所に移動です。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする