俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

枯蘆

2008-11-14 | 俳句・冬・植物


枯蘆に風なき夕べとはなりぬ

枯れ切った蘆。池の浅いところにすっくと立ち枯れている蘆があった。周りはまだ緑が残っていたが、枯蘆だけは早くも冬の装いになっていた。風もなく、音も立てずに、夕暮れの枯蘆は冬を演出していた。

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