俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

春寒(2)

2010-02-11 | 俳句・春・時候


春寒やシーソーに子の姿なく

春になってからの寒さ。「余寒」や「冴返る」と似てはいるが、語感や趣のうえで微妙な違いがある。「料峭」は春風が肌に寒く感じられること。遊具のある広場はシーソーの馬がじっとしているだけで、子供の姿はなかった。春寒き一日であった。

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春寒し畑の先の屋敷森


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