俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

梅(3)

2010-02-12 | 俳句・春・植物


梅ひらく終日厚き雲被き

寒気の厳しい早春にいち早く咲く梅の花は、芳香を放ち、気品がある。万葉集の頃は、花といえば梅を指すほど、日本人には好まれていた。早くも梅が満開になっていた。まだ芳香はなく、空は厚い雲に覆われ、寒そうであった。

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老人ホーム入口の梅真白なり


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コメント (2)
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