俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

牡丹

2012-05-10 | 俳句・夏・植物


日の移る天に開きて白牡丹

ボタン科の落葉低木。中国西北部原産。日本には平安時代に渡来し、薬用として利用されたとされ、後に観賞用に栽培。四~五月頃、枝の先に直径一〇~二〇センチの大きな花を一つつける。色は白・黄・淡紅・紅・絞りなど。深見草(ふかみぐさ)の別称がある。白牡丹(はくぼたん)が上を向いて咲いていた。まるで天を移る太陽を見ているようであった。

にほんブログ村 ポエムブログ 俳句へ 






牡丹(ぼうたん)の虫を宿せる夕べかな


にほんブログ村 ポエムブログ 俳句へ 


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする