俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

柿落葉

2012-11-09 | 俳句・冬・植物


柿落葉誰にも会はぬ道をきて

枯れて散った柿の葉のこと。強い風が吹いた後など、柿の落葉が一面に散り敷かれていることがある。柿落葉は色彩が複雑で、また虫食いの痕などがあって侘しい。誰にも会わぬ道を歩いてくると、道端に小さな柿が生っているのが見られ、その下に柿の葉が何枚か散っていた。初冬の静かな趣があった。

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丘陵の午後の日差しや柿落葉


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