俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

初冬

2012-11-13 | 俳句・冬・時候


薄青き山幾重にも冬はじめ

冬を初冬・仲冬・晩冬に分けた初めの冬のことで、陰暦十月頃に当たる。まだ、それほど寒くはなく晩秋の趣も残るが、大気は引き締まった感じがする。妙義山へ行った。すでに葉が枯れ落ちた木もあり、また紅葉の盛りの木々もあった。遠くの山々は幾重にも重なり、薄青く見えた。

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初冬の妙義山(めうぎ)の奇岩日差しけり


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コメント (2)
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