俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

薄氷(うすらい)

2017-02-06 | 俳句・春・地理




薄氷の動きさうなる池の端



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春先、うすうすと張る氷をいい、また、解け残った薄い氷に

もいう。







「薄氷」は本来は冬の季で「氷」の傍題であったが、虚子が

昭和九年刊の『新歳時記』において、春・二月の部の首題

として採用し、以来、早春の季語として定着した。







池の端の方に薄氷が見られた。

風が吹けば動き出しそうであった。






日の差さば水に返らむ薄氷



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