俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

無花果

2018-09-27 | 俳句・秋・植物




無花果を啄ばむ鳥を羨(とも)しとも



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クワ科の落葉小高木。

アジア原産。






春から夏にかけて、葉腋に壺状の花序をつける。

中に無数の白色小花がつくが、外から見えないので「無花

果」と書かれる。







果実のように見えるのは花嚢といわれる部分で、熟すと甘く、

食用になる。







生食のほか、煮たりジャムにしたり、ワイン漬けにしたりする。

乾燥させると保存食にもなる。







無花果が生っていた。

鳥は自由に啄ばむことができるが、人は他人の無花果を

勝手に採ることはできないので、鳥を羨ましく思った。






無花果のサラダにけふも恙なし



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