俳句の風景

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沈丁花

2025-03-15 | 俳句・春・植物

 

 

句座急ぐ百人町の沈丁花

 

 

 

 

 

 

ジンチョウゲ科の常緑低木。

中国原産。

庭木として植えられる。

 

 

 

 

 

 

三~四月頃、赤い小花を球状に集め、開花すると四裂の白い内側を見せる。

星型の花弁のように見えるのは萼片。

 

 

 

 

 

 

甘く強い香りが特徴。

漢名は「瑞香」で、「沈丁花」は和名。

沈香と丁字の香りを併せ持つからとも、香りは沈香で花の形は丁字であるからともいわれる。

 

 

 

 

 

 

新宿の百人町で句会があり、急いだ。

その道に沈丁花が朝日を受けて咲いていた。

 

 

 

 

 

沈丁の香や霊園の門の辺に

 

 

 


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