俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

青葡萄

2020-07-06 | 俳句・夏・植物




雨粒を溜めてをりけり青葡萄




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青々としてまだ未熟の葡萄をいう。







晩夏の頃になると、葡萄は瑞々しい若い実の房を

垂れる。







古くから夏らしいさを表現する花材として好まれた。







実は次第に大きくなるが、夏の間は固くて食用には

ならない。







雨の中の青葡萄を見た。

雨を溜めて、更に瑞々しくなっていた。






膨らむを日毎確かめ青葡萄




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