俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

梅雨晴2

2020-07-12 | 俳句・夏・天文




梅雨晴の古墳の階を上りけり




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梅雨が続いて、その合間に少しの間晴れることをいう。







埼玉県行田市のさきたま古墳群を訪れた。







この古墳群には、五世紀末~七世紀にかけて成立したと

される前方後円墳八基と円墳一基の大形古墳が残って

いる。

稲荷山古墳からは国宝に指定された「金錯銘鉄剣(きん

さくめいてっけん)」が出土している。







行田市の古墳群のほかに、群馬県太田市には田圃の

中に塚廻り古墳群の一つがあった。

この古墳からは円筒埴輪のほか、家、楯、太刀、馬、や

人物などの形象埴輪が多数出土している。







行田市の古墳群に着いたとき、曇っていた空が次第に

晴れてきた。

梅雨晴の丸墓山古墳の階段を頂上まで上った。






遠山の見えてきにけり梅雨晴間




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