俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

返り花

2022-12-02 | 俳句・冬・植物

 

 

川面照る道端にあり返り花

 

 

 

 

 

 

 

初冬、小春日和のようなときに、春に咲く草木が季節はずれの花を咲かせることをいう。

 

 

 

 

 

 

主に桜についていうが、躑躅や山吹、桃、梨、蒲公英などにも見られる。

 

 

 

 

 

 

花がほとんどない季節だけに、心惹かれる趣がある。

 

 

 

 

 

 

川堤を歩いていると、川面が日を返して眩しいところがあった。

その道端に木瓜の花の返り花が見られた。

 

 

 

 

 

返り花今も覚ゆることありて

 

 

 

 

コメント (2)
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