俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

春の月

2023-03-07 | 俳句・春・天文

 

 

散策の帰りの先や春の月

 

 

 

 

 

 

単に月といえば秋の季語。

春の一字を付して春の季語とする。

 

 

 

 

 

 

秋の月はさやけさを愛で、春の月は朧なるを愛でるという。

 

 

 

 

 

 

ただ、三月の月は大気中の水蒸気がそれほど多くはないので、冬の月のようにくっきりとしているが、それでも明るい春の情緒がある。

 

 

 

 

 

 

散策をして帰る頃になると、道の先に明るい春の月が昇っていた。

 

 

 

 

 

春満月いくさの地にも輝かむ

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする