俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

葉桜

2023-05-12 | 俳句・夏・植物

 

 

葉桜や釣人いつも一人ゐて

 

 

 

 

 

 

桜の若葉をいう。

 

 

 

 

 

 

桜は花が散ると若葉が出始め、五月には青葉となり、葉は緑色を深めてゆく。

「花は葉に」ともいうが、夏の季語であり、春の季語ではない。

 

 

 

 

 

 

日の光に透けた葉桜はことに美しい。

 

 

 

 

 

 

川堤の道の桜が葉桜となっていた。

その下の川にいつも一人の釣り人がいた。

 

 

 

 

 

葉桜の下を自転車抜けにけり

 

 

 

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