俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

桜の実

2023-05-29 | 俳句・夏・植物

 

 

ふふみたき色と仰ぎて桜の実

 

 

 

 

 

 

桜の花のあと、初夏につく果実をいう。

 

 

 

 

 

 

青い小粒から太るにつれて赤変し、熟して黒紫色となる。

 

 

 

 

 

 

「さくらんぼ」と違い、酸味と渋味でうまくはないが、鳥は好んで啄む。

 

 

 

 

 

 

桜の実がつややかに赤く熟していた。

食べてみたい色だと思い、仰ぎ見ていた。

 

 

 

 

 

鈴生りの実桜を風煽ぎけり

 

 

コメント (2)
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