珊瑚樹の実や束の間の夕日受け
ガマズミ科の常緑高木。
本州の関東南部以西沿岸の山地に自生し、また防火樹や生け垣・防風林などとして栽培される。
六月頃、白色小花を多数円錐状につけ、九月頃、赤熟する楕円形の液果を結ぶ。
後に青黒く変わる。
、
季語は、この赤い実がたわわに生った秋の珊瑚樹のさまをいう。
街路樹の珊瑚樹が真っ赤な実をたわわにつけていた。
その実に、少しの間夕日が当たっていた。
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