俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

破芭蕉

2024-09-27 | 俳句・秋・植物

 

 

その下の歩道歩きぬ破芭蕉

 

 

 

 

 

 

秋になり、風雨で葉が破れた芭蕉をいう。

 

 

 

 

 

 

夏に広げられた緑の葉は、やがて裂け、破れして痛ましい姿となる。

 

 

 

 

 

 

その侘びた趣を賞して季語となった。

 

 

 

 

 

 

農家の一角に道にまで出た破芭蕉が見られた。

その下の歩道を芭蕉を見上げながら歩いて行った。

 

 

 

 

 

破芭蕉農家の納屋の丸見えに

 

 

 

コメント (2)
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