無花果の高きに生りて香りけり
クワ科の落葉小高木。
西南アジア原産。
日本には江戸時代初期に渡来した。
秋に果実が熟す。
食用にされているのは実のように見える花嚢といわれる部分で、小さな花が集まったもの。
生食のほか、煮たりジャムにしたりする。
乾燥させたものは保存食にもなる。
無花果が背丈よりも高いところに生っていた。
そこから甘い香りが漂っていた。
無花果にここ数年は縁なかり