カンタータ銀杏落葉を踏みながら
イチョウ科の落葉高木。
黄葉や落葉は他の広葉樹よりも遅い。
神社や寺院の大木や街路樹など、黄葉のあと徐々に散り始め、やがて一気に散りつくす。
木の下は金色の絨毯を敷き詰めたようになる。
冬の美しい景である。
イヤホンでバッハのカンタータを聴きながら散歩していた。
すると銀杏落葉が溜ったところがあり、テンポのよい歌を聴きながらその上を踏んで行った。
振り返りたくなる銀杏落葉かな