俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

寒雀

2025-01-19 | 俳句・冬・動物

 

 

川沿ひの道暮れてきぬ寒雀

 

 

 

 

 

 

寒中は食物が少なくなるので、雀は一層人家の近くに棲む。

 

 

 

 

 

 

寒気を防ぐために全身の羽毛を膨らませている姿をふくら雀という。

 

 

 

 

 

 

寒雀は食用としても薬効があるとされるが、多くはその姿を詠むことが多い。

 

 

 

 

 

 

川沿いの道を歩いていると寒雀の群に出会った。

その時はすでに暮れてきていた。

 

 

 

 

 

夕空へ群れ翔ちにけり寒雀

 

 

 

コメント (2)
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