俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

冬枯

2025-01-22 | 俳句・冬・植物

 

 

用水に沿うて冬枯道行きぬ

 

 

 

 

 

 

冬が深まり草木が枯れ果て、野山が枯一色となった荒涼とした景をいう。

 

 

 

 

 

 

この季語は古俳諧でも多く読まれている。

 

 

 

 

 

 

近代以降は単に「枯る」の形でも詠まれ、自然の風景だけでなく、心理的な表現にも使われるようになった。

 

 

 

 

 

 

用水に沿う道は冬枯道となっていた。

その道を歩いて行った。

 

 

 

 

 

バス停の後ろの草地枯れにけり

 

 

 

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