俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

寒暮

2025-01-28 | 俳句・冬・時候

 

 

若きらの話し声する寒暮かな

 

 

 

 

 

 

寒の内の夕方をいう。

 

 

 

 

 

 

 

日が落ちるとともに急に冷え込み、家々の灯がともり、星が瞬き始める。

 

 

 

 

 

 

冬の暮と同義だが、言葉の響きがより硬く感じられる。

 

 

 

 

 

 

寒暮の道を歩いていると若い人たちとすれ違った。

彼らの話し声が聞えた。

 

 

 

 

 

少年ら寒暮の川に遊びをり

 

 

 

コメント (2)
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