日当たりて川へなだるる雪柳
バラ科の落葉低木。
川岸や岩場などに自生するが、庭や公園に植えられることが多い。
三~四月頃、小さな白い五弁花を小枝の節ごとにつけ、雪が積もったように見える。
そのため、この名がついた。
花弁を米に見立てて、「小米花」「小米桜」とも呼ばれる。
川岸に雪柳が咲いていた。
雪柳には日が当たり、川へと雪崩れるようであった。
夕べには光となりぬ雪柳