義仲寺
五月雨や蕉翁の墓苔むして
釣瓶井戸
陰暦五月に降る長雨をいう。
芭蕉真筆句碑「行春をあふミの人とおしみける 芭蕉桃青」
五月(さつき)の「さ」と水垂(みだ)れの「みだれ」を結んだ意といわれる。
巴塚
梅雨がその時候を含むのに対し、五月雨は雨そのものをさす。
芭蕉翁の墓
五月雨の降る中、大津の義仲寺を訪れた。
入ると、奥の方に芭蕉の墓があり、墓石は少し苔むしていた。
ザック負ひ大津の街やさみだるる