俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

木犀

2024-10-16 | 俳句・秋・植物

 

 

風なくて木犀の香に包まれぬ

 

 

 

 

 

 

モクセイ科の常緑小高木。

中国原産。

庭木として植えられる。

 

 

 

 

 

 

中秋の頃(今年は夏が猛暑だったため晩秋)に、葉腋に短い枝を伸ばし、香りの高い小花を多数つける。

 

 

 

 

 

 

花色は橙黄色・白色・淡黄色があり、それぞれ金木犀・銀木犀・薄黄木犀という。

 

 

 

 

 

 

夕方まったく風がなくなっていた。

歩いていると金木犀のよい香りがした。

近づくと無風のため、その香りに包まれた。

 

 

 

 

 

木犀の前にて踵返しけり

 

 

 


コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 後の月 | トップ | 小紫 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ふたこぶ山)
2024-10-17 19:21:46
狭庭にも木犀の微かな臭いが立ち込めております。
季節は巡る巡りしっかりと時を知らせてくれます。
細やかな幸せ・・一人暮らしの癒しです。 
返信する
ふたこぶ山さん (819maker)
2024-10-18 00:05:43
お庭には金木犀まであるのですね。
季節が感じられる香りです。
これも幸せのうちとはよいですね。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

俳句・秋・植物」カテゴリの最新記事