俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

2024-10-10 | 俳句・秋・植物

 

 

夕暮れの茸に風や川堤

 

 

 

 

 

 

晩秋、山林の湿地、木の根や幹、または朽木などに生える菌類のうち、大型の担子菌門の総称。

多くは傘状をなし、裏に多数の胞子を持つ。

 

 

 

 

 

 

種類が多く、松茸、初茸、椎茸、占地、滑子などが美味。

一方、毒茸に月夜茸、紅天狗茸、笑い茸などがある。

 

 

 

 

 

 

古くは「たけ」「くさびら」と呼ばれ、「きのこ」が季語になったのは江戸時代初期からである。

 

 

 

 

 

 

夕方、川堤を歩いていると白い茸が沢山生えていた。

そこにかなり強い風が吹いてきた。

 

 

 

 

 

金色の樹下の茸に屈みけり

 

 

 

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