俳句の風景

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忍冬の花

2023-05-21 | 俳句・夏・植物

 

 

すひかづら武蔵野に雨上がりけり

 

 

 

 

 

 

スイカズラ科の蔓性半常緑木本。

山野に自生する。

 

 

 

 

 

 

五月頃、葉腋に甘い香りのする筒形の花を二個ずつ並んでつける。

 

 

 

 

 

 

花は初めは白く、後に黄色に変わる。

そこから「金銀花」の名がある。

 

 

 

 

 

 

道端の藪に忍冬の花が咲いていた。

その武蔵野に降っていた雨が上がってきた。

 

 

 

 

 

佇みて缶珈琲や金銀花

 

 

 


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2 コメント

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Unknown (ふたこぶ山)
2023-05-22 22:08:34
スイカズラを初めて知ったのは六年前です。
舞踊「忍冬」を舞台で踊っていました。そのお花が
今は家の側迄南下してきて来て沢山咲いています。
忘れられないお花に成りました。いい香りがしますね。
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ふたこぶ山さん (819maker)
2023-05-23 00:54:49
踊もやっていらしたのですか。
それも舞台に立つほどとはすごいですし、多才ですね。
忍冬は甘い香りがしますね。
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