まさに湯水のようにアメリカに貢ぐわ、貢ぐわ。
それでなくてもとんでもない額の負担をしてきた日本政府です。
下のグラフを見るたびに、わたしゃ腹が立って仕方がなかったですよ。
それ、誰の金やねん、て思うと。
それなのに、なんと、さらにまた、
「思いやり予算」133億円増額って!
教育費、社会保障費は、財源がないと言って予算をカットしつつ、
何故アメリカと軍事費には全力でお金をバラマキたおすのか。
日本の女子学生の中には風俗で働きながら、学費をやり繰りしている子までいるのに、
日本の多くの母子家庭では、
困窮のため食べ物もお腹いっぱい食べられないような有様なのに、
日本の国立大学の学費は値上げし、
日本の学生ローンの利子は釣り上げ、
日本の年配者の年金はカットし、
日本の消費税はガッツリあげ、
日本の庶民の子育て補助金(たった3000円)まで打ち切り、
日本国民切り捨て政策も極まれりのこの状態で、
一方、
アメリカへの「思いやり予算」と軍事予算はガンガン増やしているんですからね。
戦争やってお金儲けできる財界の支援を受けて、
やりたい放題のアベ首相。
庶民は財界人でもないくせに、どうしてこのアベを支持するヒトがまだいるのか、
私は本当に不思議でたまりません。
どこかいいところが一つぐらいあるかも、と
一生懸命探してあげても、どこにも、ひとっつも見つからない、
庶民にとって百害あって一利なしの政府ですよ。
あげくに、具体的に、自衛隊員の血を流させようとしている戦争遂行政府です。
こんな政府、野放しに放っておける?
―――以下関連記事2つ
日米両政府は、来年度からの在日アメリカ軍の駐留経費の日本側負担、いわゆる「思いやり予算」を来年度から約133億円増の約9465億円負担で合意した 。- Yahoo!ニュース(日本テレビ系(NNN))
②子育て給付金、来年度から廃止へ 1600万人が対象
岡村夏樹、南彰 朝日新聞デジタル 2015年12月16日16時09分
子育て世帯の負担軽減策として支給している「子育て世帯臨時特例給付金」(子育て給付金、2015年度は子ども1人当たり3千円)について、政府・与党は、16年度から廃止する方針を固めた。公明党が継続を求めていたが、軽減税率をめぐって公明党に譲歩したことなどを理由に自民党が取り合わなかった。
子育て給付金は、14年4月の消費増税にともなって導入された。高所得の世帯を除く中学生までの子ども約1600万人を対象に、14年度は1人あたり1万円、15年度は3千円を支給した。
自民党は財政難を理由に14年度で打ち切る意向だったが、公明党が継続を主張し、15年度分は金額を減らして支給した。16年度分も自民党が廃止を求めたのに対し、公明党が給付の継続を訴え、協議は平行線になったが、最終的に両党が廃止で合意した。(岡村夏樹、南彰)