今年8月30日は日本の歴史的な日でした。
この写真は日本人の平和への意思を全世界に伝えた
貴重なものだったと思います。
写真の力はスゴイですね。
私は先週、2年生の「日本国家概況」の授業で戦後日本の何枚かの写真を提示しました。
アニメ以外にはあまり反応しない子が多いクラスですが(笑)、
1969年、東大安田講堂前で
東大全共闘の学生たちが竹やりやヘルメットに身を固め、結集している写真を見て、
「先生、それは何の写真ですか」と聞くので、
「北京大生の天安門事件の、東大バージョンみたいなものです」
と超ザックリ言うと、教室にどよめきが湧きました。
ところで、(日本人教師が政治に触れていいのか)とお思いでしょう。
私も内心驚いているのですが、
「日本国家概況」という科目は日本の政治・経済・地理・文化・歴史の全てを
網羅して教えなければならないのです。
こんなのを日本人にまかせていいのかしら?
まあ、まかされたからには仕方ありません。
私は日本国憲法第九条やら、国民主権・平和主義・基本的人権とか、
シールズの学生たちの写真やスピーチも紹介しています。
だって、教えろって言われてんねんから。
この東京新聞の写真は、菏澤学院の学生のみならず、
中国でこのブログを読んでくださっている全ての方がたに
「日本人は戦争をしたくないんだ」とというメッセージを届けてくれる
強い力を持っています。
真実の報道は庶民の力になる!!!