Fit in fits

たまに富士山を撮影しています。「富士山と乗り物のコラボ」を撮ることが多いです。他のネタはほんの少し。

少年事件とゲームと有害図書

2005-02-20 23:35:46 | 雑記帳
 ここ何年かで起きている深刻な、少年が起こした事件、なんとなく全体を「一部のゲームが悪い」だとか、「ひきこもってPCとしか向き合わないのが悪い」だとか、「暴力、エロ・グロのマンガがコンビニで簡単に買える」だとかと、事件に至る原因をそういうものと関連付ける論調が多い。

 確かにそういうモノがあまり良くないことはわかる。でも肝心なのはゲームやPCやマンガ自体を原因とするのはちょっと早計だと思う。同じモノを見たり遊んだりしている人は事件を起こすヤツのほかに何十万人といるのだから。ゲームが悪いのならもっと事件が多くてもおかしくないぐらいそういうモノは出回っている。

 ただ、コンビニで簡単に手に入るというのは問題だし、ネットで簡単に手に入るというのもそろそろ対策を考えないといけない。昔はエロ本だってそれなりの怪しい店へ行かないと買えなかったものだったしね。あまりに簡単にヘンなものが手に入れられるようになると、さすがに何十万人もいれば中には3人ぐらい真に受けるバカもいるんだろうし、頭のおかしいヤツの目に触れればおかしな行動にでる恐れは十分にある。いわゆる有害なモノだって、広く流通しなければ商売にならないので扱う者も減るはずだ。表現の自由はあるので、社会に有害なモノであっても完全な規制は避けたいが、内容にのってはやはり簡単に手に入るようではマズイものはなんらかの規制はあっても仕方ないかなとも思う。

 バカなヤツがバカなことをしなければ別にいいんだけど、もうそれは望めない世の中になってしまったな・・・。
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