この日はその通院の日で、朝9:30から医者でチェックしたらもう後の予定はなかったので、お天気が良ければ最初からカメラをクルマに積んでおいて帰りにどこかで富士山を撮るつもりでした。
このところ、清水港から日本平から撮っていたのでこの日はちょいと久しぶりに三保の松原の先っぽから撮ることに決め現地へと向かいました(^_^)/
まずはやはり“富士山全景”から。でもいつもの“全景”とはちょっと違うのを撮ってみました。
左右が若干広がりが違うのですがここから見える富士山の裾野が全部入る構図にしてみました。
といっても、左側の端はわかりにくいと思います。この画像の大きさでもちょっとわかりにくい。実際は東名高速道路が薩埵峠の下で海に張り出している部分の真上にも富士山の稜線があります。一番左には小さな噴火口の「塚」が見えます。こうして富士山の広がりを見ると本当に大きな独立峰であることがわかります(^_^)/
少し範囲を狭めていつも撮る感じにしてみました(^_^)v
なんとなく富士川で撮ってる時の感じの構図に、だいたい一般には“富士山全景”というとこれくらいの感じかと思います。いわば“富士山定番構図”
こちらは“駿州江尻富士構図”。葛飾北斎の「駿州江尻」に描かれているシルエットの富士山がこんな感じの形をしているから自分がテキトーに名付けたのですが(笑)
こちらは“凱風快晴構図”。山梨県在住の富士山研究家の方が、「凱風快晴」は現在の富士市(田子の浦港?or富士川の岩淵?)から現在の清水港(江尻港)への渡船から見た富士山らしいとのことですが、その海がここなので、ここから見える富士山が凱風快晴の富士山かと思いきや、凱風快晴には手前の山はないことから、富士川河口のすぐ沖から見た富士山ではないかということです。まあここから見ても手前の山を除けば角度としては同じなんですけどね(^^;)
山頂を大きめに。この雪の感じはまさに「凱風快晴」なんですけど、それこそ「快晴」の早朝、または夕焼けの時しか見られませんからこれだけ雲があるとダメですね(^_^;)
ちょうど駿河湾フェリー「富士」がやってきました('ω')ノ
ここからの景色は船が入るといいですね(^^)