先日、地元娯楽&ショッピング施設専属のマジシャンと一緒に飲んでお話を聞く機会がありました。本当はマジックもタダで見られるはずだったのですが、私の合流が遅れたためにお話だけになりました。
その席にはセミプロのマジシャンの方も同席していたので、いろいろ専門的な話も聞けたのですが・・・、
そのプロマジシャンの方は、「本当にマジックが好きで好きでたまらない」感じで、ただマジックがいろい上手いだけじゃなく、あらゆる種類のマジックに精通し、「どのマジックをどのマジシャンがやっていて、それに似たものはあのマジシャンがやっていて、あのマジシャンは上手いけどあれでいっぱいいっぱい、技術を見せるだけ。でもあのマジシャンは実はその上を行っていて、ショーとして全体を通しての構成がとても上手い。」だとかを全部話してくれた。いや、すごかった。例として、“ピストルから放たれた弾丸を歯で受け止める”というマジックがあったよね?という話には、「ああアレは世界で6人が失敗して死んでますよね」などとサラっと言ってのけてしまう。プロ意識からくるものなのか、単にマジックバカなのか?とにかくマジックが好きなのでしょう。
彼は、「もっと見る人がシアワセになるようなファンタジックなストーリーがあるマジックをたくさんの人に見てもらいたい」と言っていました。私もそういうのが好きなのでちょっとその場でカードでできるものを2・3見せてもらいました、感激! 「日本人はマジックを見るときにタネばっかり探したがる。判ったってどうせ自分では出来ないんだから、もっと目の前で起こっていることを楽しめばいいのに」とも言いました。これは全く同感なので、私は彼にもっと有名になってくれればいいなぁと話をしながら思いました。
これは以前にも書きましたが・・、
彼は小さい頃から 「魔法使いになりたかった」 のだそう・・。
・・・もうなってるじゃん!
>>N田さん、こんなんでいいスか?
>>あ、N田さん、大銀座落語祭の概要がわかりました。もし、これをみて下さったらご連絡ください!納涼船がらみでお知らせしたいことがあります。