10/29の朝の富士山です。28日の夜に寒冷前線が通過し冷たい雨を降らせました。明けて29日はちょっと冷たい北風が吹き、富士山を見たらまた雪が、今回はかなりたくさん、宝永山の上あたりまで積もりました。これぞ「富士山」という姿になってくれました。
まずは全景。いいですね~~~!
一般的ミドルサイズも
ちょっと遊びで^^/ アポロチョコみたいでしょ?w
たくさん積もりました。
で、ここからはせっかく雪がいっぱい積もったので、PLフィルターを使って霞みを取ってみました。山肌の色がすごいですなぁ。
・・・と、ここまで撮っていたら富士山の手前の低いところに変わった雲が出てきました。その間隔はわずか6分。
レンズ雲みたいなのが…
だんだん次々と現れ…
…特に真ん中の雲は4段くらいにまで重なっています。
なんかすごいなぁ。この高さでこんな雲が出来るのは見たことがありません。かなり珍しいのではないかと思います。
10/26の富士山は、お天気がよかったものの少し霞んでしまいました。
富士山頂に雪が載ったのでどうかなとN700系で試し撮り…と、朝のうちはまだよかったのですが…
ドクターイエローが通るお昼にはもうくももくもくで富士山の上半分は見えなくなっていました。仕方なく新幹線をアップで撮影。
これはたまたま真下にいた時にやってきたのでとりあえずパチリ。でも迫力あるねぇ。近いからか。
こちらは流し撮り。これはいいかな。
そして一番肝心なほうが…ダメでした。ピント合わずブレてます。ピントというかカメラを振る速度が合っていませんでした。あちゃー(>_<)
一見富士山の記事のようで鉄道の記事になってます。ご注意を^^;
10/24はお休みの日でしたが、前日の冷たい雨とこの日の朝の気温・風向きから「これは富士山に雪積もるぞ」と思っていて、朝になってライブカメラなどで確認してみるとやはり多めの冠雪が確認できました。元から午後に写真を撮りに行こうと思っていましたが、冠雪したとなれば別。お休みなのに朝から動き始めました。
当初は富士山に雲がかかっていましたが、待てば電車の日和ありというのか、日頃の行いがいいのか(w)富士山の雲が取れてきてくれました。では時系列で参りましょう。
まずは、由比・薩埵峠の国道1号線と東名高速道路が交差するところから撮影。電車と富士山を一緒に収めようということです。
最初は試し撮りの普通列車。7:07。この時はまだ撮影しているこちら側は雲の下、富士山には陽が当たっているということで露出に失敗。でも試し撮りですからね。あと、やはりこの場所からだと、前日の雨が蒸発して由比・蒲原あたりで雲になるからか、霞みも強めでした。なのでここから対策をしました。
…などと言っているうちに最初の目的列車、上りホームライナー沼津2号がやってきました。7:14。この時もまだこちら側は雲の下。前の試し撮りで列車が暗かったので少し明るめに。そして富士山をくっきりさせるためにPLフィルターをここから使いました。でもちょっと明るすぎました(>_<) 構図はまあまあかな。富士山もいい感じに見えてきました。
次に来た下り列車をまた試し撮り。7:16。ついでといえばついでですが、1枚目の211系とこの313系を撮れたので「時代の記録」という意味では良かったかなと。
だんだん陽が当たってきましたがこの時になって気がついたのは、陽が出てもここだと東名高速の影ができるということです。あちゃー…ここの場合もうちょっとこの先で撮ったほうがいいのかもしれませんし、電車の時刻はだいたい変わりませんが季節によって影の位置は変わるので、これまた難しいのかも。まぁいつも通る場所なのでまた確認してみます。あと7時台は本数が多くていいですね。373系の列車以外は調べて行かなかったですけど。
全体に陽が当たるところまでちょっと前進。7:22。てかこの時自分でも気がついていつのまにか前進していたんだな。
朝の列車は両数が多いのもいいですね。一番多いのは3両編成ですが、縦位置から撮るので短いとどの位置で富士山と釣り合うかが難しいです。
てなわけで下りホームライナー静岡1号がやってきたのが7:24。
もうちょっと向こうの陽が当たっているところで捉えるべきでした。で、これを迷いながらちょっとトリミングしたのがコレ↓
国道にトラックが来てしまうと難しいですねぇ。乗用車ならあまり気にならないのでしょうが。あと、ホームライナーなど373系はヘッドマークを認識できるくらいの大きさで撮りたいです。列車種別がわからないとね。で、それがまた後に影響したのですが…
上下の373系を撮れたので、お休みなので職場そばの富士川へ移動。いつもの富士山全景を撮影しました。やっぱりこれがないと自分の写真ではないので^^;
7:50。こちらはPLフィルターを軽く効かせた状態。あ、同業者がいました^^/ でもねぇ、そこの位置から撮ると右の生垣が入って一面芝生には見えなくなるんだよー。あと、あまり前に出ると水管橋がどんどん迫ってきて富士山に邪魔になるんだよー(←ハイここはメモw)
こっちが肉眼で見た感じに近いですね。
ただ、せっかく冠雪が多かったのに、やはり少し霞んでいました。なのでこの日はここからガッツリとフィルターを効かせます。上の肉眼に近い感じのはウェザーニュースのリポートに使いました。
ちょっとだけ移動して8:08山頂付近。降ったばかりで雪がまだ凍って光っていない感じ。下の方のすぐ溶けそうなところに積もったパウダーシュガーみたいなのが引き立ててくれています。
これが目いっぱい大きさ。飛行機が写っていました^^/
実は場所がトップ写真にもしたここ、東海道線富士川橋梁のすぐ下です。ちょっとわざと橋を入れたのは、この富士川橋梁下り線側は、鋼製曲弦プラットトラス橋、全長571.72m、9 連。1916(大正5)年に架けられたもので「静岡県のすごい産業遺産」にも選ばれています。このリベットがたまらん^^;
そしてそこに8:15にやってきたのが下りの特急「ワイドビューふじかわ2号」。2号で下りというのも変ですが、静岡から甲府まで走るこの特急、主になるのは身延線なので、身延線内の上り下りで表現されてますね。
この列車、以前から狙ってはいましたが、なかなか富士山がキレイな日と自分が撮るのにちょうどいい時間の列車がなかったから延び延びになっていました。この日は由比まででたついで、国道1号線を引き返すのには一旦由比駅あたりまで走らないとできないので、それならあと10分走って富士川橋梁まで来て撮ろうと思いました。
一番の動機は、「373系特急『ふじかわ』を、富士川橋梁で、富士山と一緒に撮ること」でした^^;w
でもわかっていたけどやはり車両前面運転台に陽が当たるのは午後のほうがいいですね。ヘッドマークがよく見えません。
それでもまぁなんとか収めてみました。
縦位置アップのトリミングでヘッドマークわかる…かな?^^;
そして、これは知らなかったのですが、ふじかわ2号が通過して2分後に、なんと同じ373系の普通列車が来るではあーりませんか!
まったくノーマークでした。
これで朝の撮影は一旦終了。午後はまたおでかけとしました。
午後からはここは初めて来た場所でロケハンのつもりできました。時間帯優先で何の列車が来るとかは特に関係なかったですが、調べてみたらEF66牽引の貨物列車が続くようなので一応それに合わせてみました。
ここです。あ、この写真は「身代わり富士山」に使えますね^^
サギがのんびり、いや当人は真剣なんでしょうがジーっと獲物を狙っていました。これは逆さサギw
なぜかカモさんも。逆さサギカモww
あ、ちゃんと場所を見せていませんでした。ここです。
東海道線黄瀬川橋梁です。東海道線ですが最寄駅は御殿場線の大岡駅になります。この写真は15:12。このころには富士山がまた雲に隠れてしまい、山頂がわずかに見えていました。わかりますかねぇ?
こんな感じでした。剣ヶ峰は見えず、白山岳が右端に見えます。結局剣ヶ峰は最後まで雲で見えませんでした。
こちらは15:15。この場所はもう秋から冬では午後に行ったらダメですね。光線具合がよろしくないです。
沼津方の運転台しか日光が当たりません。
そしてお目当てのEF66牽引の貨物列車。15:20。
もう富士山は見えなくなっていました…orz
貨物としては下りで連続してやってきます。こちらは15:38。ちょっと機関車アップで。次に来る時のために富士山が入るであろう構図で試してみました。何枚か次の参考のためにメモがわりに載せておきます。
こんな感じでこの日の撮影は終わりました。このあと沼津ベアードさんで飲んだとさ^^;
10/17はどんより空にドクターイエローでした。で、もう18日がどうだったか思い出せないのですが、カメラを使ってないところをみると曇りか雨だったんでしょう。
そこから明けて10/19。まずは早朝6時すぎ、天気が回復するなか雲の中から山頂が顔を出してきました。
そして積雪が増えていました^^/
その後9時ごろ、いつもの場所から見たらもう空もすっきりしていました。で、この時にちょっと試してみたことがあります。とりあえず写真を見てみましょう。
それぞれさまざまな大きさで組写真を撮ってみました。違いはPLフィルターを効かせたかどうかです。クッキリさせようと思えば…というか風景写真では定番のPLフィルターですが、ガッツリ「作品」とするのならいいのですが、“その時肉眼でどう見えるか”とは若干違ってくるんですね。自分の場合はここで撮った富士山の写真などを、その場ですぐにウェザーニュースへお天気リポとして投稿するので、肉眼での見た目と大きく違うのはマズイのかなぁと思ったりします。ツイッターやブログの載せるのはまぁいいんですけどね。実際PLフィルターを使ったほうがキレイに見えますし。ちょっと違いを確認してみました。
いつもの「富士山全景」も違いはこうなります。
上から、「肉眼で見た感じ」、「ちょっとフィルター効かせて」、「フィルター効果ガッツリ」の3種です。印象違いますよね。
************
=10/30写真追加=
この時の新しいiPhone5でも富士山全景を撮っていました。
縦横比がちょっと違うんですよね。縮小させすぎたかな?
************
さてそのわずか15分後、今度は約1km川を遡りJRの富士川橋梁のところへやってきました。せっかくお天気がいいので撮れるときに撮っておこうということです。
まずは普通列車でリハーサル。この橋梁の隙間に先頭が顔を出したところで撮るのが大変。でもこれは成功ですねぇ^^/
そしてそのすぐ後に来たのがこの日のメイン、トヨタ専用貨物列車“ロングパス・エクスプレス」。ここは成功!でもせっかく長い編成の貨物列車。その長さも収めておきたいですよね。
なので橋梁もう1つぶん左も撮りました。長さがよーくわかりますし、この貨物列車はコンテナが統一されていますから、空の青、富士山の青と共に、列車の青がぐーんと伸びていいですね^^
10/22もいいお天気でした。富士山もスッキリ…のはずだけど…上の写真見てもやけに霞んでいるというか写真が粗いというか。
山頂にもまだ雪が…はいいけど、やっぱり粗い。
で、撮った直後にカメラのモニターやiPhoneで見ても小さくてわからなかった。データを調べたら設定を間違えていてISO感度が3200になっていた。これじゃ粗いわな。
10/21はとてもすっきりした晴れ。朝、陽が昇った9時の時点でもまだ雲が発生していませんでした。
こちらはちょいとPLフィルター効かせたバージョン。
富士川でこんなお天気ですと、まずは本物の航空機と、富士川飛行場から飛び立つセスナ機とそれに引っ張られるグライダー、ラジコンの飛行機・ヘリコプター・グライダー、サギやトンビなどの大き目の鳥…が、遠近によってみな同じ大きさに見えるときがありますw
こんなのも飛んでいたぞ。
山頂アップはこんな感じ。もう冠雪は減ったり増えたりしますが、このまま消えてしまうことはなさそうですね。
この日の新幹線。ちょっと画像粗いですな。
お天気は継続して良かったので午後は清水港へ。
カモメもだんだん増えてきてます。南から戻りはじめてますね。
ハイ、定番の清水港からの富士山です。霞んでますねぃ。
ヨット遊びいいですなぁ。
こんな働く船も好きです。小さいけど力持ちのタグボート。「富嶽丸」っていうんですね。
ローテーション勤務をしていると曜日の感覚が無くなるときがあります。この日は日曜日だったのですが全然気づかず、やけに釣り人やヨットやドリプラにいる人が多いなぁ~と思ったら日曜だったということです^^; のんびり暖かい1日でした。
10/17は下りドクターイエローのぞみ検測の日でした。しかーし、どんより曇ってしまって富士山は見えませんでした。撮影はやめてもよかったのですが、前日に手に届いたばかりのiPhone5で撮ってみようと思い、試し撮りとして撮ってみました。
まずトップの画像はいつものカメラ、ペンタックスK-rで撮ったものです。
そしてこちらがiPhone5。ただし、動画撮影したものから切り取った画像です。
やっぱり青空の日に撮影して較べないとダメなのかなぁ…わかりづらいです。でもiPhone4よりはキレイですかね。
ちなみにその時の動画がコチラです ↓
http://youtu.be/8xHO_QJX6O8
富士山はぼんやり。夕暮れとカッコよく言うほどまだ暗くはない時間帯でした。久々に富士フイルムHS-20EXRを使ってみました。
名古屋税関清水税関支署の監視艇 "はごろも" が戻ってきました。
実はこの船に私の友人が乗っております。もし航行中のを見かけたら写真を撮るように頼まれていました。ちょうどよかった^^/
夕日もぼんやりな清水港でした。
10/15はよく晴れました…が、富士山的には若干空気が霞んでしまって微妙にキレイという感じ。ただ、これくらい見えていれば近県以外の方からすれば羨ましいくらいなんでしょうな。まずはいつもの全景をトップに。
実はこの時は南のほうだけにうろこ雲があり、愛鷹山の南、沼津あたりが雲の境目だったようです。
ほらね。沼津のほうはより霞んでいたんですね。
で、前の記事を見ていただくとわかりますが、前日14日午後からどんよりした雲がかかっていましたが、その間に富士山では雨が降っていたようで、明けてみたら気温が低い山頂だけは雪になっていたようで、ほんの少しの冠雪が見えました。静岡側ではこれで3回目の冠雪観測かな?
10/13からの勤務終えた10/14は早朝のうちは雲がどんより漂っていて富士山もほとんど見えませんでした…が、日頃の行いがいいからか(w)仕事が終わってしばらく待っていたら富士山がだんだん見えてきました。
これが8:40ごろ。徐々に雲がとれてきているところ。
場所を新幹線橋梁南へ移動し待機してみました。これが8:50。
どんどん雲が取れてきたこれが8:55。5分でこの違い。
そしてまた5分後の9:00ちょうど、こんなに晴れました。しかも富士山には何層もの吊るし雲が見えます。
この日、10/14は『鉄道の日』。汽笛一声新橋を出てから140年の日であります。“日本の鉄道風景”にはやはり新幹線と富士山でしょう!・・・てなわけで、この写真をツイッターとウェザーニュースのお天気リポートに使ったところ評判がよかったようで、なんとウェザーニュースのケータイサイトでは一時全国のトップ記事になっていたんだそうです。自分はその画面を見ていないんですけど、あちこちから「載ってるよ」とお知らせをいただきました。ありがとうございますm(__)m
新幹線の撮影を終え自宅に帰るべく清水に向かっていき港湾道路を走っていたところあれ?おや?…
なんと庵原川河口の橋の上から袖師埠頭に日本丸か海王丸らしき帆船が停泊してるじゃあーりませんか!
でもすぐにピンときました。実は昨年も今頃の時期に帆船が寄港しています。その時はいつもの日の出埠頭だったのですがあくまで訓練での寄港、そして清水海員学校の関係者を乗せるための寄港だったんです。日の出埠頭でなく袖師埠頭ということは一般公開はやらないということなので、今回もおそらく訓練寄港だろうというのは察知できました。しかし日本丸か海王丸かこのままでは判別がつかないので…
アップで撮ったら海王丸とわかりました。ようこそ清水へ。でもそこに泊まると富士山と一緒に記念撮影できないよ^^;
隣は昨年の台風で壊れてしまったガントリークレーン。脚部が壊れたので上部は一旦外されて置かれています。
ウン、やっぱりカッコいいですなぁ~。
午後に前から撮れる日の出埠頭から撮りましたが…
遠いしお天気悪くて発色悪いし…
富士山も微妙でした。朝くらい見えていればまだよかったのにねぇ。
てなわけで、鉄道の日なのに帆船で喜んだ10/14でした^^/
10/13はまず月でスタート。
これが未明の4:34。細~い月が見れました。地球照も見られます。で、実は…
この日は月と金星のランデブーの日でした。沈む寸前の月と明けの明星である金星が間近で出会うのは未明から夜明けまで。早起きして撮ることができました…なーんていうとカッコいいですが、実はこの時間はサッカー日本代表の親善試合vsフランス戦の真っ最中だったのです。だから起きてたんだなこれがw
さて、明けて朝の7:30ごろ、いつもの富士川河川敷から富士山全景。
ふわぁっと広がった雲がなんとも秋らしい感じです。撮ったときは富士山があまりよく見れなくて残念だなと思っていましたが、今見るとなかなか味があります(当社比w)
これだけ見るとあまり面白くないですもんね。
そしてもうすっかりおなじみのおまけ、朝の新幹線。
特にこの日に意味はないし別に削除しても良かったんですが、意外にうまく撮れているような気がしたので残すことにしました。全てシャッタースピード1/125で流し撮りです。
これも左に寄りすぎだとは思いましたが、鉄骨の間にうまくノーズが入ったこととピントが合ったことで左から飛び出してきた感じがいいかなと。
なるべく斜めから運転席やライトを入れたいとなると角度の関係から必然的に遠くなってしまうのですが、これもピントは甘いですが逆光でヘッドライトの明かりが強調され、スピード感もあっていいかなぁと。何度も撮るとマグレの日もあるものです。
そしてタイトルにあるようにこの日は雲の日になりました。空のうろこ雲などがずっと変化しているのは感じましたが、お昼前の11:23にそれは見事なうろこ雲が上空に現れました。
なかなかこんな雲は見れません。
そして今度は15:30ごろ、うろこ雲の向こうにお日様が隠れたとき、うろこ雲の一段の外側に日光が漏れてきて…
…なんと幻日が見えました^^/
最初はうろこ雲の外側の筋雲が彩雲に見えたのかなと思ったらそうではなくて、うろこ雲の向こうから漏れた日光が幻日を作っていたんですね。これも珍しい。
ウェザーニュースのリポートやツイッターなどでも様々な雲が見られて楽しい日ではありました。ま、仕事してたんですけどね^^;
10/11はロケハンと乗りつぶし兼ねて仕事明けの眠い中だけど、なんとか頑張って行ってきました。もちろん東部へ行ってそのまま帰るほど人間は出来ていませんがw それと、写真の構図などいろいろ考えての記事となっていて、後で自分がまた撮影する際の確認用ということも兼ねています。同じような写真が並んだり、マニアックな考察があったりしますが、そこらへんはどうぞスルーをお願いします。
さて、まずは夜明け前。早朝の外仕事が終わったときに職場駐車場から見えた富士山に笠雲がふわりとかかっていたので慌ててカメラを。この時間を過ぎるともう勤務が終わるまで撮ることができなくなるからです。
ちょっと幻想的でしょ?^^;
勤務が終わって朝9時前。いかにも降ってきそうな空だったけど撮影強行。そしたらやはりサーっと通り雨に降られました。すぐやんでよかったですが。
さて、その後一旦帰宅したけれど、シャワー浴びてすぐまた出発。東海道線で清水から三島へ。三島から伊豆箱根鉄道に乗って三島二日町駅で下車。ここらへんまで来ると三島市でも郊外になってきます。ここから歩いて中村踏切へ。
初めて訪れる場所だったので、踏切での撮影とか、交通量が多いとイヤだなぁと思いながら約15分ほど歩いていたら着きました…が、私がアホでしたねぇ。駅でトイレに行っておけばよかったものを、目的地まで来てトイレに行きたくなりました。しかし、郊外であるためにコンビニなども近くにはなさそうで、仕方なく主要道路までまた歩いてどこかお店がないかと探して歩いてやっとガソリンスタンドを見つけてトイレを借りました。早くいって早く確認したいという思いが失敗でしたね。落ち着かないとね。
で、トイレで時間を取られて、当初予行演習用に予定していた普通列車2本は飛ばしてしまい、この日撮りたいメインの列車でぶっつけ本番となってしまいました (>_<)
それがこれ、下り特急踊り子115号です。富士山も上が見えていなかったのでいずれ撮り直しに行きますが、なかなかいい眺めの場所であります。これが一番あとの写真でこの前に連写のコマを使い果たしてしまいました。サイズにもよりますが、10Mサイズで撮るとわずか6枚しか連写できないんです私のカメラ…orz
この場合、列車の先頭をもう少し手前までひっぱりたかったですね。この列車は5両編成ですからあと少しで全部入ったのと、富士山が左は山に隠れていますが、右裾は長く伸びてきれいですからもう少し構図も右へ振って、列車の位置も手前まで引っ張れればよかったかなと。
本来はこの列車を撮れば目的は終了なのですが、ちょっと失敗だったこともあり、また他の電車の画像も少々おさえておこうと思い、そのまま撮影を続行しました。次の行動までの時間も少しあったので。
この2枚の写真。位置がちょっと違うだけです。
で、電車をメインと考えると上の方ですが、もっと富士山を主役にして山頂あたりをドーンと撮ろうとすると、この構図からもっと左上に寄った感じ、またはこの構図からトリミングしてもいいのかなと思い残しておくことにしました。あ、この日は稲穂がキレイだったので少々下向きに撮影しています。
そんなことを考えながら撮影継続。伊豆箱根鉄道(地元では「いずっぱこ」とカワイく呼びますw)は単線ながら意外に本数があって撮りやすいなと思いました。考えてみれば、複線ですと上下線の違いで撮影の時の位置もちょっとズレるから構図を上下では変えないといけないんですね。その点単線の場合は変わりませんから、一旦構図を決めたらそれで固定でいいわけです。単線だろうと複線だろうと後ろから来る列車の後追い撮影は難しいのは変わらないことですし。
この列車もこんな感じで2パターン。この時はしゃがみこんで稲穂を強調。
これでこの場所での撮影は終了。この時、富士山は山頂が点で見えてますね。電柱とか架線などはなるべく富士山にかからないような位置を考えますが、これがないと電車は走れないわけで、あまり嫌っちゃいけませんw
さて、中村踏切からまた歩き出して大場駅へと向かいました。大場駅の手前には車両基地がありますから、何か撮れたらいいなぁと思いながら。
でも道路から撮れたのはこれくらい。
凸型の電気機関車は味がありますなぁ~
本線の脇にはこんな貨車も。保線作業などの時に物資を運ぶためのようです。無蓋貨車なんて見なくなったなぁ。
線路脇の道路を歩いていたら駅を出てやってきたので急にパチリ…と、これが編成写真としては意外いいという…あまり考えないほうがいいのかなぁ?
このあと大場駅から修善寺駅まで乗車。これで伊豆箱根鉄道駿豆線は乗りつぶしとなりました^^/
帰りは修善寺駅から、来るときに下り列車を撮った上り特急踊り子114号東京行きに乗りました。踊り子号は伊豆箱根鉄道線内では特急料金が要りません。これはありがたい。
この際だからいろいろ撮っちゃいます。
ヘッドマークを近くで見ることなんて実はあまりないですよね。おかっぱですw
三島駅から沼津へ移動。狩野川沿いを歩いて沼津港へ。途中みつけた雲がちょっと変わっていて、まるで一か所から降り注ぐような形の雲を見つけました。なんだろこれ?
狩野川最後の橋、港大橋からの沼津市街と富士山。もうちょっと雲が取れていればよかったですね。
えー、タイトルは「富士山とドクターイエロー」となっていますが、それぞれ別の写真となっております(笑) 富士山は朝に撮り、一旦帰宅してドクターイエローを撮りにいったら富士山は雲に隠れていた…というわけです。それでは…
朝9時前の富士山、いつもの全景定点観測。この日のこの時間は秋の爽やかな感じ。ただし、これでもわかるように地表近くの空気は少し霞んでいます。秋本番はもうちょっと先かな。
山頂はこんな感じ。右側の山小屋が見えるあたりの尾根の影になっているところにちょっとだけ夏から残っている残雪があるとのことです。でもここまで3回あった冠雪は静岡・富士市側からは見えなくなっています。
で、この日はドクターイエローの日でした。先に練習撮影~^^/
そして本番です~
いや~、富士山は雲に隠れてしまってました~(>_<)
本当はこんな感じにしたかったですけどね。
ま、仕方ないですお天気だけは。このあとまた富士山見えたのは参りましたが。
おっと動画もありますぜ!↓
http://youtu.be/gjwntvN6unk
10/6、大井川鉄道で…というより島田市の大きなイベントとして開催されているSLフェスタにて企画されたツアー列車に乗るために大井川鉄道へ行ってきました。SLフェスタはもちろん大井川鉄道がメイン会場になりますが、川の反対側の旧島田市のほうでもいくつか会場が設けられてさまざまな企画で開催されたようです。
実は私、SL列車はおろか大井川鉄道に乗るのは今回が初めてでした。以前の会社での営業時代は川根の奥まで現場があったりするとクルマで来ていて、その時に何度もSLとすれ違ったり並走したりしていたのですが、なぜか乗ったことがなく、鉄道の写真を撮るようになって乗りつぶしも兼ねて行って乗ってみようと思ったわけです。
そこにたまたま、いつもポッドキャストでラジオ番組を聞いているんですが、鉄道アイドル斉藤雪乃さんと一緒にSL列車で往復できるという、『鉄道アイドル 斉藤雪乃と乗るSLツアー』と、そのまんまの名前のツアーがあり、もう埋まっただろうなぁと一週間くらい前に電話したらまだ空きがありますよということだったので思い切ってそれに乗ることにしました。斉藤雪乃ちゃん、とってもカワイイ子でちょっと写真も撮らせていただきましたが、それについてはちょっと割愛。ヘタな写真をヘタに載せると肖像権とかありそうなので、そのうちコソーリと短時間載せることにしてすぐ削除ということにしようと思ってます。ここ、よく覚えておいてねw
ではヘタの文章のまえがきもこの辺にして、いつものように時系列で写真にいきましょう。
まずは家を少し早めに出ていくことにしました。当初は11:45のツアー指定列車に新金谷から乗れればいいんですけど、10:00から写真家中井精也さんのトークショーがあるということでそれも行きたくて早くでました。結果的に清水駅でJRに乗車するときに、なんと直前の興津駅で体調が悪くなった乗客に対応して8分ほど遅れて到着。回復運転はするんでしょうけど、金谷駅での乗り換え時間は7分。こっちが遅れると接続が危ない(まぁ大鉄も待ってくれるとは思いましたが)という事態に。結局遅れは最後まで5分ほど残ったため金谷駅でダッシュ!でもやっぱり大鉄は待ってくれました。金谷から新金谷駅へと移動します。
往きに乗ったのはこのタイプ。元南海高野線の急行用車両、21001系。この手の国鉄80系のような顔の電車って好きです^^/
(←すみません、この記事の全ての写真は手違いで大きなサイズになってしまったのでサムネイルで表示させています。クリックすると拡大し、もう一度クリックするとさらに拡大します。戻る時はブラウザの「戻る」ボタンで)
新金谷駅到着がJRの接続が遅れた関係でこちらも少し遅れ9:52ごろ。着くとすぐに9:57発「かわねじ11号」は発車となるため改札は出ずにとりあえず撮影。準備もク〇もありませんw
まずはSLが車庫から出てきて客車の前に連結されます。
一旦別の線路から前へ出て、バックして客車へと連結されます。そしてこの日はSLフェスタ、機関車が重連となるため、マニアも観光客もわんさかいました。もちろん自分もその一人!w
もうすごいことになってます。やはり少し遅れて発車しました。
この列車を見送ってすぐ、駅前のプラザロコへロコロコしながら移動(ウソw)。ここでは10:00から鉄道写真家中井精也さんの「ゆる鉄トークショー」が行われていました。少し遅れて行ったので混んでいたらどうしようと思いましたが、適度に席が空いていてラッキーでした。
この中井精也さん、「ゆる鉄」で検索していただければどんな作風かわかると思いますが、風貌にも現れているように“優しい”んです。作品を見るとほのぼのいいなぁ~…と思いますね。大好きです。
トークショーは1時間ほどで終わり11:00すぎ。このあといよいよSLに乗って千頭まで行くことになります。
これに乗っていくんだよー。
乗車前に撮っておかないとね。11:45発「かわねじ1号」となります。
初SL乗車が、“あの”C56 44号機になりました。これにはとても感激しました。涙出そうになった。この C56 44号機は戦時供出によってタイへ渡った出征機関車のうちの一両。このC56は製造160両のうち90両がアジアの戦地へ送られ、その後戦況の悪化によって多数が破壊などされて日本に戻ってこれたのはたったの2両。その2両のうち1両はC56 31は靖国神社の遊就館で静態保存され、そしてもう1両がこの44号機なんです。日本から出兵し海外で戦地で散った兵隊はおよそ200万弱。多くの人が帰ってこれなかった中で、“帰ってこれた”この機関車は、戦争に駆り出された当時の方々にとって“本当に特別”なものだそうで、今でも戦地に散った戦友に会いに来るつもりでこのSLを乗りに来る方も多いんだそうです。みなさんもこのC56 44号機を見たらそんなことも想いながら手を振ってあげてください。
機関車の運転室はちょっと“工場萌え”っぽいような複雑な機器・配管・計器類でギッシリ。
車内に乗り込みました。この国鉄時代からの扇風機とかなんとも味があります。
なんと、中井精也さんもこの車両に乗り込みました。斉藤雪乃ちゃんの写真つき乗車証を撮ってましたw
隣の線路に留置されていた客車もいい感じ。
と、ここで発車となりました。車内では雪乃ちゃんMCでいろいろ楽しく進行。ただし、揺れもあって危険なので運行中の写真は禁止されていましたのでここでは写真がありません^^; あれ?弁当の写真は撮ったけどないぞ???
途中の停車駅では客車も撮ってみました。この後にも電気機関車も出てきますが、SLも含めてこの色が撮りづらくて…
こういう札もシブイ。
そうこうするうちに13:10ごろ千頭に到着しました。のんびりしたいところですが、13:35からSL3機横並びとなる「SL大集合」が10分間だけ実現するので、それを撮るためにもうすごい数の人が待機していました。こんな山奥にこんなに人が来るんだろうか…というくらい。
先に2機が待っていて、今乗ってきた列車のSLが並ぶのを待っています。
隣には元西武鉄道の電気機関車が。
大井川鐵道の電気機関車もこれまたシブイ。
先頭から切り離されたSLがバックで戻り…
一旦ずっと金谷寄りに行ってまた別のところへ戻ってきました。新たに作られた転車台です。ここにもすごい人…
カメラを頭の上にあげて撮りました。
回すのは人力なんです^^
さあそしていよいよ…
3機横並びです!一斉に汽笛をならすパフォーマンスもしてくれました。
カコイイ!
で、少し引いて後ろから撮るとこんな状況w
こりゃ大変だ。10分しか時間ないですしね。
そんな騒ぎのそばで転車台を撮りました。これができたおかげで新金谷行の列車も機関車が前を向くことができるようになったのです。
子供たちが興味津々でやってきました。最初は撮影の邪魔になるからコラどけと思っていましたが…
これだとちょっと「ゆる鉄」っぽくてオイシイなと思いましたw
まだこちらは大盛況。
それならとついでにもう1枚。
後ろからも押さえておかないとw
3機並ぶとこんな絵も撮れます。いいですなぁ。
そして時間が過ぎて3機横並びはおしまい。2機はまた重連で新金谷に帰ります。これでまたみんな集合w
本当は重連でなくプッシュプルでの運行予定でしたが、ちょっと都合で先頭重連となりました。あ、こっちはとなりの列車だった。
ヘッドマークもシブイw
この旧型客車の列車というのもいいですねぇ。7両も客車があって堂々としています。
先頭の重連にやはり人が集まります。
これもちょっと「ゆる鉄」っぽいかな?危ないから離れてね。
さあこれでまた新金谷へと戻ってきました。自分はここからすぐに静岡へと移動があったのでツアーおつかれさまーから移動。
こちらは元近鉄特急ビスタカー。これには間に合わなかった…
でもこの日はフェスタのため臨時で列車を出していて、新金谷-金谷間をピストン輸送していました。
新金谷駅ではSLの入れ替え作業などが忙しそうでした。
こんなシーンが見れるのは大井川鐵道ならではですよね。
さ、名残惜しいけど帰りまーす。このあと静岡のビールのヨコタさんでのんびり飲んだとさw
はじめての大井川鐵道、そしてSL乗車。とても楽しかったですし、もっといろいろな車両なども見て撮りたかったです。沿線での撮影なども含めもっと何度も大井川鐵道へ行きたくなりました。近いですし、また行こうっと^^/
「FlightRadar24」というアプリでちょっととある航空便を追跡してみました。このアプリ、どこからどうやってデータを持ってくるのか知りませんが、飛んでいる飛行機がどこからどこへ行き、飛行機の種類、高度、速度などがわかるというすごいアプリであります。実際のところどうなっているんだろ?
でも、そんなことはさておき、これを使ってある1便を追跡してみました。10/5の朝、07:15羽田発のJAL1261便、秋田行きです。
まずはトップの画像。
これはエプロンを離れて誘導路を滑走路へ向かって走っているところです。
次、黄色い飛行機をタップするとこの表示が出て、飛行機の動きを追跡して画面が動くようになっています。関係ないところをタップすれば地図は動かないです。一定区間の空を見てそこに飛んでいる飛行機全体を把握でき、縮尺は自由にピンチイン・アウトで変えられます。
このタップしての表示で何の便かわかるわけですが、これを見ても「JAL1261、JALエクスプレス運行、機番号(?)がJA343J、羽田発秋田行、高度0フィート、速度20ノット」というのがわかります。
滑走路手前で待機しています。
上の画面のとき「・~・」をタップすると、行き先空港の方向を示してくれます。飛び立つとそれは表示されないようで、空港の方向でなく飛行ルートを示すようです。
これは滑走路を加速中の画面。画面上でも急に動きが速くなるので面白い瞬間です^^/
飛び立ちました!真ん中の丸は空港の位置を示しています。
「・~・」をタップしたあと縮尺を変えると空港内をどう通ってきたかが表示されますが、これはちょっと誤差があるようです。上のほうの画面と比べるとエプロンの位置が違いますよね。
羽田を飛び立つとすぐに北東に向きを変えます。
こんなルートです。
さらに高度を上げながら北東へ。
画面の「>」をタップするとこの便の詳細がわかります。これがすごいんだよなぁ。
このころ羽田では離陸を待つ飛行機がいっぱいですw さすが羽田。
さて、JAL1261便は東京湾上で北へ向きを変えて秋田に向かっていきます。高度はこのとき17715フィートで速度が364ノットであることがわかります。
関東平野の上をどんどん進んでいきます。高度は29000フィートで速度が445ノット。高度はここを指示されたようでここで安定しました。
関東平野から山間部に入ります。これは那須あたりかな?
猪苗代湖上空に達っしました。
このころから右下、つまり南東に寄り添うように飛ぶ飛行機が現れました。
ちなみにその便はエアアジアWAJ8521便。成田発新千歳行ですね。同じ高度で飛んでいます。
こちらは高度は6000フィートほど低いです。エールフランスの276便、シャルルドゴール空港発成田行です。こんなのもわかります。
さて、JAL1261便は一旦西に振ったあと徐々に高度を下げながら北東に向きを変えました。
一方WAJ8521便は少し高度を上げて離れていきます。ぶつかりそうに見えますがw
もう高度差が5000フィートくらいありますね。
ここらへんから秋田空港へ向かってアプローチしていきました。
高度も4557フィートとかなり下がってきたところでここから動かなくなりました。着陸まで見たかったですが残念です。
ルートボタンをタップするとここまでの軌跡が見ることができます。
このアプリ、他にも楽しい機能があります。それはまた次回に^^/